はじめにお伝えしたいことは、GMOクリック証券は業界最大手のFX会社でメインの取引用として使えるFX会社です。
口座数や取引高が多いということは、多くの人が魅力を感じているということで、言い換えれば、スプレッド幅や約定力といった事は心配することなく取引ができるFX会社であるといえます。
なので、本格的にFXの取引を行うのであれば、GMOクリック証券には口座を開設しておくと便利だと思います。
FX取引には必要証拠金が必要
FX取引を行うには、一定の資金を担保としてFX口座内に預け入れる必要があります。この担保となる資金は「証拠金」と呼ばれます。さらに、ポジションを保有している時に必要な資金(証拠金)のことを必要証拠金といいます。
FXの必要証拠金はレバレッジを元に算出されます。
GMOクリック証券の場合はレバレッジは最大25倍なので、必要証拠金は取引額の4%に相当する金額が必要になります。
1ドルが100円で、ドル円を1ロット取引したいなら、「100円×10,000通貨÷25」・「100円×10,000通貨×4%」という計算になりますので40,000円の資金が必要だということになります。
また、FXには取引単位があり、GMOクリック証券の場合は10,000通貨(1ロット)が最低取引単位です。
なので、ドル円を取引したいのであれば、最低4万～5万円は入金しないと取引はできないことになります。
※必要証拠金はその時のレートの変動に合わせて、変わりますのでドルが高くなると必要証拠金も高くなります。
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証拠金維持率について
最低4万～5万円でGMOクリック証券でFXを取引することは可能です。しかし、入金額いっぱいに取引を行ってしまうと、すぐに強制ロスカットに掛かってしまうことになります。
強制ロスとは証拠金維持率が50%を下回った場合に、強制的に発注中の全注文をキャンセルし、建玉の反対売買を行うというGMOクリック証券のルールです。(GMOクリック証券に限らずどのFX会社でもあるルールです)
証拠金維持率は、口座の残高と建玉(ポジション)評価総額の合計なので、入金する資金はある程度余裕を持たせて入金をする必要があります。
人によって用意できる資金に違いはあるのですが、1ロット単位での取引をするのであれば最低でも10万円～20万円の資金は入金して資金に余裕を持たせて取引を行うようにしたいです。
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6年連続世界第一位の取引高の理由
ファイナンス・マグネイト社調べによると2012年1～2017年12月のFX取引高でGMOクリック証券は6年連続第一位です。取引高が多いということは、単純に口座を開いたけど実際は他の会社で取引をしているというのではなく、GMOクリック証券に口座を開いた人は実際にGMOクリック証券で取引をしているということです。
GMOクリック証券が選ばれる理由としては
- 取引コストが安い
- 取引ツール・チャートが使いやすい
- 高水準のスワップポイント
- 24時間サポートが無料で受けられる
トレーダーの多くは、複数のFX会社に口座を開設しています。
それは、FX会社のサーバーがダウンしたり、突然スプレッド幅を変更したりするかもしれないからです。
こういったリスクに備えておくことも大切なリスク管理の一つになります。
GMOクリック証券に口座を開設してメインの口座に据える人も多いですし、お気に入りのFX会社をすでに使っていて、その予備のFX会社に据える人もいます。
いずれにしても、業界最大手のFX会社なので口座開設しておくべき会社の一つだと思います。
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まとめ
GMOクリック証券でFX取引をするのであれば、証拠金維持率などを考えれば4～5万円の入金ではすぐに強制ロスカットになってしまう可能性もあります。最低でも10万円～20万円の資金は準備しておけば、ゆとりをもって取引が可能です。
資金に余裕があるのであれば、取引額に応じてキャッシュバックも受け取ることができますし、総合力では最も高い水準のFX会社なので、FXをやるなら開設をしておきたい会社です。
