私が相場の世界に足を踏み入れたのは、1990年代の後半なのでそれから20年近くの歳月が流れました。
当時は個人が為替(FX)を取引することができなかったので、個別株の「日本郵船」でうねり取りの練習をしたのがはじめての取引でした。
多くの本を読み、多くの情報商材なども購入し、時間とエネルギーを惜しまず相場の勉強と反省を繰り返してきました。
その間、利益をあげて有頂天になった時期もありますし、大失敗をして夜も眠れない日々を過ごしたこともあります。
最近では、大きなミスを犯すことはほとんど無くなってきていますし、その事には細心の注意を払っています。
しかし、職業相場師として「どのように玉を張り込んでいけば良いのか?」「生活のスタイルはどうすべきか?」という永遠のテーマとは日々葛藤をしています。
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当サイトの信念
当サイトはあくまでも、一人の相場師が自分のフィルターを掛けて相場について色々と語っているものです。なので、サイト内の記事を読むのに料金が発生するということはありません。(その代わり、内容や考え方は癖が強いかもしれません…)
メルマガへ誘導して最終的には、トレード塾に誘ったり情報教材を購入させるということも一切しませんし、FX会社とタイアップをしてトレード手法についてのレポートを配布するという行為も致しません。
何故なら、相場に聖杯は存在しないと考えていますし、もったいをつけた広告を出せるほど凄いことをやっているという感覚は一切ないからです。
実際問題として、私も多くの情報教材やレポートに手を出してきましたが、書店で売られている普通のトレード本に書かれている内容以上のことが書いてあったものは無かったです。
内容の薄いレポートであればガッカリ感は出るのは人間であれば当然です。
当サイトの読者さんには、そのような思いはしてほしくないので、拙い文章や癖のある考え方・やり方になってしまいますが、全て無料で閲覧できるようにしています。
私も、現在はトレードの収益で生計を立てることができていますが、ここまでにいたるまでには、人には言えないような大失敗を何度も繰り返してきましたし、まだまだ修行中の身であると考えています。
私のトレードスタイルや考え方が万人ウケするとは思っていませんし、読者様によっては不快な思いをされる可能性もあることは承知しています。
今の時代、トレードにまつわる情報は無数に存在していて、今更私がサイトを作ることに何の意味があるのか?とも考えましたが、私の相場師としての信念や相場に向き合う姿勢が誰かの役に立つことができればと思い、サイトを開設することにしました。
私は1980年生まれなのですが、かなり若いときから相場を始めています。私が尊敬する相場師の方は「林輝太郎先生」と「立花義正さん」です。
特に、林先生には直接ご指導をして頂いたこともあり、両先輩のやり方は現在の相場でも通用すると考えています。
お二人のレベルと比べれは私などは、メジャーリーガーとリトルリーグほどの違いがありますが、少しでも先輩たちに近づけるように毎日精進しています。
お二人が書籍を出していた時代を考えると、この辺りのお話をすることができる生き残りは、私ぐらいしかいないと勝手に思っています。
それでいながら、最近のデイトレードやスイングトレードについても書いてあるサイトは他では見ることがないかもしれせん。(この辺りは良し悪しがありますので、読者様ご自身でご判断下さい。)
両先輩からの教えを少しでも分かりやすく、そして、その教えを現在のトレード環境にいかに適応させて行くかを自分なりに試行錯誤しながらサイトを作って行きます。
相場はお金を掛けた真剣勝負であり、失敗すれば人生が狂ってしまうことすらあります。家族がいるのならその騒動に家族を巻き込む可能性だって大いにあります。
真摯に相場に取り組む「姿勢」だったりそれを継続させるだけの強い「信念」が必要になります。
>>相場に向き合う「姿勢」や「信念」について私が思うこと!
真摯に相場に取り組む「姿勢」だったりそれを継続させるだけの強い「信念」が必要になります。
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ホンネの部分は理解が難しいのか?
基本的には人知れずひっそりと相場で生きているのですが、数年に1度、何かの拍子に株やFXについて教えて欲しいという人と出くわします。熱心そうだし、会社での地位もそれなりにあったり、主婦でも旦那の稼ぎはそれなりにあるといったことは、身なりや会話の節々から伝わってくるので、余裕資金で勉強をするのであれば問題ないかな?と思い
- 勉強に役に立つ本
- 資料の作り方
- 相場に対しての考え方
せっかく何かの縁で知り合ったのだし…と思って、その方の話を聞いてどのくらいの経験や勉強をしているのかを推定して、できるだけ分かりやすいように説明に努めても、理解してもらえることは少ないです。
また、理解はしてもその勉強方や資料の作成を実際に行うという人も少ないです。
やはり、どこかに「楽をして儲けたい!」「ほったらかしておくだけで稼げるならおいしい!」といった考え方から抜け出すことは難しいようです。
面と向かってあまり厳しいことを言うと、怒りだしてしまう人もいますし、私が相場で利益を出しているのが嘘じゃないのか?儲かってる証拠を見せろ!といった感じのことを言い出す人すらいます。
いくらなんでも、他人に自分の懐事情を見せるというには大きな抵抗がありますので、その様な反応をされてはとても困惑してしまいます。
専業トレーダーの日常は地味
何でもそうですが、趣味として行っている分には楽しいことでも、それを職業としたら少しも楽しくないということも多いです。トレードも同じで世間一般的なイメージでは、デイトレーダーなどと聞くと定職も持っていないような男(もしくは女)が家にこもってパソコンの前に座って、楽をして暮らしているというイメージを持つかと思います。
ただのギャンブルだとか、ニートだとかという意見も大多数でまともな人間だと思われないことだってあります。
金使いが荒いというイメージもあるかもしれません。
理解できない人に理解してもらいたいとは思わないのですが、トレードに興味がある人には職業相場師(専業トレーダー)がとういったものなのかを、よく理解をしておいて頂きたいので書いておきます。
職業相場師は世間が思っているより地味です。
確かに、
- 気に入らない人に頭を下げる必要がない
- 時間がある程度は自由になる
- ネット回線とPCさえあればどこでも暮らせる
しかし、それまで社会に出て働いているわけでは無いので、普通の人が会社で身につけているようなスキルは無いので、相場で失敗して資金が無くなれはそれは=死を意味すると私は考えています。
なので、資金を大きく減らす張り方はできないです。
どうしても売買自体は慎重になりますし、少しでも生活が派手になる(金銭感覚が荒くなる)と、それが売買に悪影響となりリズムを崩してしまうので、常に慎ましい生活を心がけています。
この辺りは、他の職業相場師とお話をする機会が無いので、他の方がどうしているのかは分からないのですが、私の日常はこのように地味なものです。
他人から見れば華やかだし、楽をしてそうで羨ましく思えるのかもしれないですが、実情は全く違います。
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お金が掛かった真剣勝負
相場で勝ち続けている人の割合は5%以下と言われています。一見すると少ない数字に見えますが、20人に1は勝ち組に入れる割合だと考えれば、努力次第では到達可能な数字です。
ただ、他の事柄と違い、お金が掛かっているので負けるということは、損をするということですので、損の金額が大きくなれば人生を狂わせてしまうこともあり、「頑張ったけどダメだった!次は上手くやろう!」といった考えは通用しないです。
全ての人が専業トレーダーになりたいわけでもないはずですし、目標とする金額にだって違いはあります。
しかし、ひとたび相場に足を踏み入れたらそこはお金を掛けた、真剣勝負の場所です。
勉強不足、検証不足、まあいいかといった適当な売買の結果は「損」という形になって自分に帰ってきますし、それは全て自己責任です。
専業である兼業である、資金が多い少ない、といった事とは関係なく相場をやるからには、趣味的要素は排除して真剣勝負を行うべきだと思います。
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儲かれば何でも良いという考えについて
利益になるのであれば、細かいことは気にしないという考え方を持つ人も多いです。私がまだ始めたての頃は、利益になっていればそれでOKで売買の中身より結果を優先していた時期もありました。
しかし、その考え方では、今は儲かっているけど最終的にはどうなるか分からない…という漠然とした不安に襲われることも多かったですし、恐怖心で大きな金額を張り込めませんでした。
なので、この文章を読んでいる方には、結果が全てであるという考えではなく、内容を重視するべきで、そのためには基礎を固める必要があるとお伝えしたいです。
もしかしたら、ピンとこない考えかもしれませんが、頭の片隅にでも記憶しておくと長い相場人生を乗り切るヒントになるかもしれません。
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当サイトについて
当サイトは一人の相場師が自分の経験談や勉強したことを元に、メンタルについてや相場の技術について記事を作成していますので、結果を保証するものではありません。あくまでも参考として必ずご自身で、検証や少ない金額での練習を行うようにして下さい。
まずは焦らず、当サイトの記事を色々と読んでみると少しは知識がつくと思います。
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