
相場を続けて行けば、大きな失敗をしてしまうことは一度や二度はあると思います。
私はリーマンショックに引っかかってしまったのが、相場人生の中で一番の大失敗です。
その時は、低位株(ボロ株)を月足を使って買っていくという方法を行っていたのですが、低位株だから損切りの心配はそれほど必要ないという甘い考えが打ち砕かれたのがリーマンショックです。
この記事では、私が低位株で損切りをしなかったがために味わった地獄の日々について書いていきます。
損切りの大切さを実感して頂ければ幸いです。
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低位株を買うという概念
そもそも、低位株を買うという考えですが、低位株は文字の通り値段が低位にある銘柄の事を指します。他にも、ボロ株だったり、ヘチゲロなどと呼ばれることもあり、私の基準ではだいたい300円以下の銘柄を低位株と呼びます。
例えば、1,000円の銘柄が2倍になるのには1,000円の値動きが必要になりますが、100円の銘柄が2倍になるのには100円の値動きで良いです。
また、1,000円の銘柄が値下がりを続けて100円になる可能性はあるけど、100円の銘柄であれば倒産でもしない限り、それ以上下値余地はないであろうという考え方で比較的ローリスクハイリターンが狙える方法と考えました。
基本的には損切りはせずに長期保有をして、何かの拍子に値段が跳ね上がったら売るという考えをしていたのですが、その考えが後々大損をしてしまう切っ掛けになります。
リーマン・ショックに引っかかる
リーマンショックについては多くの方がご存じだと思いますので、ここで詳細を語ることは省きます。おそらく多くの方がリーマンショックで大損をしてしまった事だと思います。
かくいう私も、低位株をかなりの銘柄数と株数仕込んでいましたので、相当なダメージを受けました。
低位株といっても250円ぐらいの銘柄と75円ぐらいの銘柄では株価に差があり、リーマンショックの際はやはり、低位株の範疇といはいえ値段が高めの銘柄は半分以下になる下落をしました。
あの規模のショックが起こった際は、個別銘柄の業績やチャートの形などは関係なく上場している全ての銘柄が連日のように大きく下げ続けた記憶は今でも鮮明に覚えています。
低位株でも損切りも必要
100年に一度あるかないかと言われてるほどの大きなショックがリーマンショックですが、その後もそんなことは起こり得ないと言われている様なことが起こっています。例えば、2016年には
- イギリスではブレグジッド
- アメリカではトランプが大統領選で勝利する
このようなことからも、相場では絶対に大丈夫であるとか、絶対に起こらないことなどは無いということがよく分かると思います。
なので、比較的ローリスクハイリターンを見込める低位株投資でも不測の事態が発生した時には損切りをして逃げる準備をしておくべきだと思います。
これは、私が実際に低位株だから損切りはしなくても大丈夫だろうと考えた結果、大損をしてしまった事からも言えることです。
低位株で損切りを考えるべきシーン
しかし、低位株はそもそもがボロ株なので、値上がりするためにある程度時間が掛かることもあります。そんな場合に、リスクのことばかりを考えて損切りばかりをしていたのでは、いわゆる損切り貧乏の状態になってしまい利益が残らないかもしれません。
できれば、頻繁に損切りはしたくないというのが本音の部分になると思います。
私が考える低位株でも損切りをすべき状態は、
- ○○ショックが起こった
- 減配した
- 業績(経常利益・営業利益)が大きく悪化した
○○ショックが起こった場合は、○○ショック以前に仕込んでいる銘柄で値段が高いものは一度切って、リバウンド狙いをしておく方が良いと思います。
仮にショックの規模が思っていたより大きくて、そのままズルズルと株価が下がり続けた場合はリバウンド狙いは中止することになります。
いずれにしても、大きなニュースが発生してしまった場合は、直ぐに損切りをしておく方が大損の可能性を減らすことができます。
もちろん、相場のことなのでショックが一時的なもので、すぐに株価が戻ることもありますが、その考えでリーマンショックの暴落に引っかかた経験をしている私は二度と同じ経験はしたくないので、反射的に逃げてしまうという感じになってしまいます…
まとめ
以前までは、低位株は下値余地が無いので、財務内容と業績と月足を確認してある程度の範囲で仕込んでおけばリスクが少ないと考えていたのですが、リーマンショックを経験した後では、私自身の考え方が少し変わってしまいました。とはいえ、低位株投資は魅力がある方法だと思いますので、チャンス(タイミング)があればボロ株を拾っていく作業は続けて行くつもりです。
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