外為オンライン

外為オンラインはFXを行っている人であれば、一度は目にしたことがある会社だと思います。

ISホールディングスのグループ会社で、
  • ライブスター証券
  • ひまわり証券
  • アイネット証券
なども同じISホールディングスです。

ここでは、外為オンラインの特徴などをお伝えしていきます。

外為オンラインの特徴

スプレッドについて

外為オンラインはスプレッドに関してはやや他社より広いです。

例えば「ドル円なら0.3銭、ユーロ円なら0.5銭、ポンド円なら0.7~0.9銭」ぐらいがスプレッドの狭さを売りにしているFX会社のスプレッド幅です。

それに対して、外為オンラインでは2018年3月時点では
  • ドル円1銭
  • ユーロ円2銭
  • ポンド円3銭
とやや広めのスプレッド幅です。

正直、取引コストはできるだけ抑えたいですので、スプレッド幅が気になる場合は外為オンラインはメインの口座では無く、サブの口座として使うのが良いです。

ただ、外為オンラインが人気がある理由は、以下に紹介するiサイクルという半自動注文の注文システムになりますので、これを使いたくて外為オンラインに口座を開設する人が多いです。

iサイクル注文

外為オンラインと他のFX会社との違いは、iサイクルという半自動売買の注文システムが使える点です。

ここからiサイクルについて触れますが、半自動売買が儲かるとか、それをおススメするということではありません。

あくまでも、そういう注文システムが外為オンラインなら利用できる、という説明ですのでその点はご理解下さい。

iサイクルを分かりやすく一言で言い現わすと「トラリピに似た感じのことができる!」となります。

忙しくて、PCの前でチャートを監視する時間が取れない方や、リアルタイムでチャートを監視していると感情に左右されて、しまいついつい余計なことをやってしまうという方は一度研究してみるのも良いです。

iサイクルをいきなり稼働さえることに不安がある場合は、外為オンラインなら1,000通貨(通常の1/10の単位)での取引も可能ですので、まずは10万円ぐらいを入金して1,000通貨でiサイクルを動かしてみる方がリスクは少ないです。

iサイクル注文については外為オンライン公式サイトをご確認下さい。

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1,000通貨で取引可能

上にも書きましたが、外為オンラインは1,000通貨での取引も可能ですので、初心者の方でもリスクをおさえながらFXの練習が可能です。

iサイクルを利用する場合でも1,000通貨単位で利用できますので、トラリピ系に興味がある方は外為オンラインに口座を開設することをおススメします。

情報量が豊富

ニュースばかりを気にしてトレードを行うかは別として、突発的な動きや変な動きをした時には何が起こっているのかが気になりますので、正確で早いニュースが確認できる方が良いです。

外為オンラインでは、ロイター・MarketWin24・fx-waveからニュースが配信され、PCはもちろん、スマートフォン、携帯電話の取引システムから確認することができます。

ニュース以外にも有名アナリストや為替ディーラーなどの相場予想が見れたり、さまざまなテクニックを一から勉強できる「実戦チャート術」なども口座を開設すれば閲覧することができます。

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取引システム OSHIMA YUKO

外為オンライン

外為オンラインは元AKB48の大島優子さんをイメージキャラクターとしています。

トレードの際に、新規注文や決済注文の際に音を鳴らすことができるのは、どこのFX会社でもできますが、外為オンラインなら、
  • 新規注文を約定しました
  • 決済注文を約定しました
大島優子さんの肉声でガイドしてくれるように設定することができます。

取引システムといっても、これだけなので、くだらないと感じた方も多いかもしれませんが、トレードはメンタル的な部分も大切な要素となってきます。

取引中にイライラしたり、カーッとなってしまうことが多い場合でも、大島優子さんの声が入ることによって少しは気持ちが和み冷静さを保てるのであれば、利用する価値はあると思います。

会社の健全性

お金を預けるFX会社には健全性も求められます。

会社概要

商号 株式会社 外為オンライン
代表者 代表取締役社長 古作 篤
設立年月日 2003年4月28日
沿革 平成17年 5月 千葉県千葉市に本社設立
平成18年 3月 金融先物取引業申請登録完了(関東財務局長(金先)第128号)
平成18年 4月 金融先物取引業協会へ加盟(会員番号:1544)
平成18年 4月 オンライン取引『外為オンライン』サービス開始
平成19年 7月 東京都中央区日本橋小伝馬町に本社移転
平成19年 9月 金融商品取引業登録(関東財務局長(金商)第276号)
平成20年 3月 株式会社外為オンラインへ商号変更
平成20年 4月 東京都千代田区丸の内に本社移転
平成26年12月 資本金を3億円に増資
平成27年 7月 第二種金融商品取引業登録完了
平成27年 8月 取引所為替証拠金取引(くりっく365)に係る為替証拠金取引資格の取得
資本金 3億円(平成26年12月10日現在)
主要株主 株式会社ISホールディングス
主取引銀行 三井住友銀行
みずほ銀行
主カバー先 ドイツ銀行
三井住友銀行
OCBC証券
加入協会 一般社団法人 金融先物取引業協会加入(会員番号:1544)
社団法人 日本内部監査協会
事業内容 1.金融商品取引法に基づく外国為替証拠金取引及びこれに付随する一切の業務
2.店頭金融先物取引及びこれに付随する業務
決算日 3月末日
所在地 〒100-6227 東京都千代田区丸の内1-11-1
電話番号 03-6812-2222(代表)
FAX番号 03-5293-6133
お問合せ及び
苦情相談窓口
フリーダイヤル 0120-465-104
E-mail support@gaitameonline.com
ホームページ(PC) http://www.gaitameonline.com/
ホームページ(モバイル) http://www.gaitameonline.com/m/
お問合せ時間 午前9:00~午後5:00(土日・年末年始を除く)
お苦情・
紛争処理措置について
特定非営利活動法人 「証券・金融商品あっせん相談センター」
住所 〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町2-1-13
電話 0120-64-5005(フリーダイヤル)(月曜日~金曜日 9:00~17:00 祝日を除く)
グループ企業 株式会社ISホールディングス
株式会社アース・カー
レオス・キャピタルワークス株式会社
アドバンスド エステート キャピタル アドバイザー インターナショナル インク
↑外為オンライン公式サイトより引用

また、自己資本規制比率は
  • 2015年3月末 553.3%
  • 2016年3月末 615.5%
  • 2017年3月末 632.1%
  • 2018年3月末 488.2%
であると、公式サイトに記載されています。

「自己資本規制比率」は金融商品取引業者の財務の健全性を測る重要な財務指標ですので、極端に少ない会社は破綻するリスクもあります。

2018年度は488.2%に下がっているように感じますが、それでも400の後半代を維持できているのであれば、問題ない範囲だと思います。

これに加えて、投資家から預かった資金は外為オンラインの財産と区別して信託銀行(三井住友銀行、みずほ信託銀行)に信託する「信託保全スキーム」が導入されていますので、取引環境としては安心できます。

まとめ

外為オンラインは他社と比べてスプレッド幅は広いのが難点ではあります。

その代わり、iサイクル注文を1,000通貨から利用できますのでこちらに興味があるのであれば外為オンラインに口座を開設することをおススメします。


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