FXをこれからはじめよと考えたり、はじめてはみたけどイメージ通りに勝てないので、色々と勉強をしていくと、必ず出てくるのが情報商材です。
全ての情報商材(教材)が悪いものだとは言いませんし、知識がゼロの状態では困りますので、ある程度は購入して勉強しないと難しい部分もあります。
しかし、情報商材の購入も度を超すとお金がもったいないです。
ましてや、高額な金額でも中身がペラペラな教材を買うことはそもそも避けたいです。
ここでは、FXの教材を買う時の注意点などを私なりにお伝えしていきます。
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目次
私もたくさん買いました…
私の場合は株の教材も買っていますし、本もかなり買ってしまいましたのでトレードの商材にはかなりの金額をつぎ込んでいます。沢山ある教材の中でも、本当にためになったものは一握りの数で、割合からすると10個に1つか2つぐらいは参考になるかな…と思えるものがある程度です。
もちろん、買っていかないと良いものにたどり着かないし、良し悪しの判断ができませんので、その辺りは難しい問題ではあるのですが、この記事を読んでいる方には、できれば無駄なお金を使って欲しくないと思っています。
>>私の相場歴はこちら
やる側とやらせる側の人間がいる
トレードの世界にはやる側(トレーダー)とやらせる側の人間が存在します。やる側の人間は我々のようにトレードで稼ぎたいと思っている人間です。
一方、やらせる側の人間は例えばFX会社の社員や証券会社の社員なども含まれますし、トレードに関する商材などを売って儲けようと考えている人もいます。(ちなみに、商材売りはアメリカでは3,000ドルクラブと呼ばれています)
また、商材でも実際に自分でもトレードをやりつつ情報を提供しているタイプのものと、実際にやっていないのに、さもやっているかのような表現をして情報を売っているタイプがあります。
売買履歴の写真なども少し工夫をすれば儲かっているように見せることは可能ですので、これらを見極めるには難しく、実際のところは商材を売っている本人にしか分からないことが多いです。
なので、まずはトレードにはやる側とやらせる側の人間がいることをよく理解しすることも、無駄なお金をつぎ込む予防になります。
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情報商材の見極め方
ここからは、私がやっている比較的、良心的な情報商材かそうでは無いものなのかの見極め方についてお話しします。メルマガに誘導するタイプなら
メルマガに無料登録すれば、何か教えてもらえるという感じのパターンは良くあります。しかし、無料で教えてもらえる部分は結局は、商材を売るための予告編で最終的にはトレードの塾に誘導されたり、続きはこちらのレポートを買ってくださいといった場合がほとんどです。
もちろん、それを購入して儲かるようになれば安い買い物なのですし、2~3万円のものなら失敗しても諦めがつく金額なのかもしれません。
たた、2~3万円でも塵も積もれば山となるので、次から次へと購入するわけにはいきません。
基本的には無料で提供されている範囲で知識を増やして行き、それを元に自分で過去検証などを繰り返すだけで十分だと思います。
どうしても、その商材が気になるなら、メルマガ発行者に色々と質問をして見ましょう。
例えば、
- ロットを上げて行った時にメンタルにどんな感じになるのか?
- その手法は、どんな相場環境に強くどんな相場環境に弱いのか?
- 商材を売って終わりでは無く、アフターフォローはあるのか?
それらに、納得がいく回答をそれなりのスピードで返してこないのであれば購入は見送るべきです。
また、よくあるパターンとしては一つ購入しただけでは完結せず、【応用編】だとか【日々の解説編】だとか次から次へと購入させられるケースもありますのでその点も注意しましょう。
本から何かに誘導されるなら
最近は主流では無いのですが、本を買ったら結局は自分の投資顧問を受けろというパターンもあります。本の場合はアマゾンのレビューなどを参考にすれば、一発でそれが悪質なものなのかは分かります。
今回はこの手法、次はこの手法と次から次へと本を出している作者にも注意をした方が良いです。
関連記事:FX初心者がブログランキングを見る際の注意点!参考になる?
FX会社の無料解説もバカにできない!
口座を開設すると、セミナーや解説を無料で視聴することができるFX会社も有ります。無料ですので、まずはこれで知識を増やして行くのが良いです。
逆の言い方をすれば、FX会社の無料の解説と同レベルやそれ以下の情報商材にお金を払う価値はないので、商材購入の一つの物差しとして使うこともできます。
「FXプライムbyGMO」はセミナーや日々の解説が充実していますので、まだ口座を持っていないのなら無料ですので口座を開いて、セミナーや解説を視聴してみましょう。
もちろん、トレードの勉強や為替の動向についても参考にできますし、上で書いた様に情報商材を見極める参考にもできます。
まとめ
情報商材に無駄なお金を使うなら、トレードの練習にお金を使う方が良いです。使えない無駄な知識が増えてしまうと、足を引っ張り逆効果になることも多いので、ノウハウコレクターになるのは避けたいです。
最近ではトレードに関しての知識は無料でも手に入れることができますし、高いお金を払ったからと言って特別な知識が得れれるとも限りませんので、注意しましょう。
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