※はじめにお断りしておきます。
- 当サイトは最終的に、商材を売りつける目的のサイトではありません。
- 私は、特別(すごい)なトレーダーではありません。
- 私は、どこにでもいる、平凡な人間です。
- これまでに、沢山の本を読んだり、投資顧問や商材にも沢山お金を払ってしまいました。
- 連敗が続けば腹が立ちますし、大きなロット・枚数・株数を張れば不眠気味になりますし、胃も痛くなります。
- 私は、100万円を半年や1年で1億円にしたというような、非現実的な話に興味はありません。
- 私は、あくまでも、現実的な利回りをトレードで安定して稼いで行くことを、死ぬまで追求していく一人の相場師です。
トレードに関しての本やサイトなどは、無数にありますので、今更自分が新しいサイトを立ち上げることに何の意味があるのか??
とも考えましたが、同じような想いで真剣にトレードに向き合っている方に向けて、自分でもできることがあるのでは?と思いサイトを作っています。
このサイトは、相場に対しての姿勢や努力に関してのことが、メインの内容となります。
なので、
- 楽して儲けたい!
- 手っ取り早く儲かるトレードの手法が知りたい!
ここまで読んでみて、少しは興味が沸いた方は以下の文章を読み進めて下さい。
(※ココからは、過激な内容を含みますので閲覧注意です!!)
>>私の相場歴はこちら
相場で生き残るのって難しいですよね!
相場師がトレーダーと呼ばれ始めたのはいつ頃からでしょうか?個人的には「~~師」と呼ばれる方が職人的なイメージがあるので相場師の方が好きなのですが…最近はトレーダーと呼ぶ人の方が多いようです。
インターネットが普及して、今では相場を取り巻く環境もひと昔前とは随分と変わってきました。
売買をPCで行うことができるようになり、手数料がかなり安くなったことは個人投資家には喜ばしいことです。
店頭の証券会社の営業マンからの、うっとおしい電話に出る必要がなくなったことも喜ばしいことです。
また、FXのMT4を筆頭にチャートもリアルタイムで見ることができ、インターネット環境が整ってさえいればそれほどお金をかけなくても、それなりのトレードルームを用意することができるようになりました。
これらの事は我々にとってはとても喜ばしいことなのですが、その分、相場に対しての敷居が低くなってきていることも事実です。
この事は、トレードを始めてみたもののうまく行かず、仕方がないのでトレードに関する商材を売る側に回る「プールサイダー」が多くなって来ている、という嘆かわしい事態を生み出しているとも言えます。
今では、トレードが簡単にできるように、ブログやYouTubeで情報を配信することも手軽にできるため、トレードを始めるのと同じく情報を配信することも手軽にできるようになったことも、これらに拍車をかけています。
関連記事:FX初心者がブログランキングを見る際の注意点!参考になる?
最近の風潮について思うこと
トレードでうまく行かないのはある意味自己責任ですので、仕方がないことだと言えます。しかし、藁にもすがる思いでいる真面目な人からお金を取って、トレードに関してほとんど価値のない
- 商材を売る
- 投資相談的なことをする
- 儲かりもしない、プログラムを売る
そして、ここ数年は本当にこれらが多く出回っているように感じますし、ひと昔前の書物と比べても明らかに質(レベル)が低下しています。
何よりも、最近の情報商材には相場に対しての情熱が感じられません!!
相場の世界とは、もっともっと神聖な場所でその場所で長く生き残るために、それこそ人には言えないような大失敗を繰り返し、それでも諦めない努力を泥水をすするようにに毎日重ねていくものではないでしょうか?
昔の相場師の方々はそれこそ修行僧の様な生活をしていたと聞いています。
なので、これ以上不浄な連中の土足で神聖なる相場の世界を汚されることは、まかりならないといった怒りの感情さえ芽生えてくるのは私だけでしょうか?
からくりを暴露
例えば、ブロガーたちのサイトをランキング形式で見ることができるサイトがありますが、私も皆さんと同じように彼らのサイトを読んだりしていた時期もあります。全部のサイトを見たわけではありませんが、ほとんどのサイトは、ブログは単なる予告編でしかなく、そこからメルマガに誘導されて、最終的に商材を買え!といった流れになっています。
なので、私はネットで投資系の検索をかけて、さも儲かったかのような売買の記録(画像)を張り付けているサイトが出てきた場合は、すぐに×ボタンを押して離脱します。
約定記録の画像は証拠にならない
FXの口座の売買の画像を証拠として移しているサイトも多くあり、一見すると本当に儲かっているように見えますが、実はあれにはちょっとしたからくりがあります。例えば、自分の名前で口座を作り、同じ業者で家族名義の口座を作ります。
その二つの口座で同じタイミングで真逆の売買(買いもしくは売り)の注文を出して、どちらかが利益になったら同時にポジションをクローズすれば、実質的にはプラスマイナスはゼロになります。
サイトには、儲かった方の画像を証拠として張り付けて(不自然にならない様にたまには損の記録も張る)、後からもっともらしい説明を書いておけば、ある程度はごまかしがききます。
このやり口は、昔は手紙を送る方法で行われていました。
5,000人に今月はA株が上がる、違う5,000人にはA株が下がると手紙を出します。
半分は当たるので今度は、当たった5,000人の2,500人にB株が上がる、2,500人にB株が下がると送るのです。
これを繰り返していけば、最後の方になると連勝記録がすごいことになっています。
これは凄い!と思わせておいた後に、お金を払えばもっと情報を届けるといった内容のお知らせが来るといったからくりです。
この事は私が心から尊敬する、林輝太郎先生から教えて頂いたことなので間違いないと思います。
形こそはオンライン上に変化しましたが、本質的には同じことをやっているだけです。
なので、約定記録の証拠画像をうかつに信用することは避けましょう!
相場用語に関しても
日足を「にっそく」「にちあし」ひどい場合は「デイそく」と呼んでみたり、玉を「たま」と呼んでみたりするレベルでは話になりません。
真剣に相場を勉強してきた人間であれば日足を「ひあし」玉を「ぎょく」と読むことは、どこかの時点で気が付くはずです。
関連記事:FXの情報商材(教材)について!ノウハウコレクターにならないために
トレードはゼロサムゲームじゃない
我々のように真剣にトレードと向き合っている人間にとっては悲しい現実ですが、上記の様な人たちは今後もいなくなることは無いでしょう。また、当たり前の話ですが、証券会社やFXの業者にも従業員はいます。
なので、トレードは単純なゼロサムゲームではなく、トレードにかかわっている、いわゆるやらせる側の人達にお金を落としている部分もありますので、正確にはゼロサムではなく「マイナスサムゲーム」とも言えます。
相場の技術を習得するためには、はじめからは上手くいきませんので、相場に授業料(損)を払う期間はあらかじめ想定しておかないといけませんし、その期間(かなり苦痛な期間ですが)無しで腕を上げることは不可能だと私は考えています。
そんな厳しい世界に生きていくからこそ、プールサイダーに無駄なお金を払うのは本当にもったいないです。
我々のように真剣にトレードに向き合っている人間は、できるだけ無駄な情報は目に触れない様にした方が良いのです。
※下手な知識を覚えると、自分の売買のリズムが狂っていくこともありますので、本当に危険なのです。
関連記事:林輝太郎先生との思い出!相場の本質をとらえた格言や名言が沢山!
結局は一匹狼
トレードで安定してた利益を出し続けるためには、やはり最終的には自分なりの技術というか感覚を磨いていく以外に方法はないと思います。技術を磨くには、人によってはバックテストだったり、人によっては実際に玉を出し入れする練習だったり、練習方法も人それぞれです。
情報商材について色々と書きましたが、書物や商材の中にも優良な物もたまにはあります。
ブログの約定記録もごくまれに、本当のことを載せているサイトもあるのかもしれません(確率は低いですが……)。
それらから、知識を吸収することも必要なことですが、初心者が中級者になれる所までは商材の力で到達できるかもしれません。
しかし、そこから上のレベルを望むのであればやはり、自分のやり方を洗練させていくしかないです。
どこかの段階で、聖杯探しや商材コレクターを卒業して、自力で腕を磨く道を探すことに開眼しないといけません。
そして、そのためには嫌になるほどの試行錯誤の繰り返しと、それに耐えきるための信念が必要です。
その過程の中では、損が連続してしまうことがあり、そのたびにメンタルは揺れ動くことになります。
間接的な心の支えとなるご家族がいる場合でも、基本的には誰かが代わりにやってくれることではないので、トレードに関しては最終的には頼れるのは自分だけなのかもしれません。
トレードとメンタルについて
メンタルについて話が出ましたので、私なりの考えを書いてみます。トレードを始めたばかりの時は、手法や銘柄選びに目が行くかと思います。
これはあくまでも、私の経験上の話です。
例えば
- 銘柄の効率的な選び方
- 儲かる売買ルール
- 自称凄いトレーダーの売買シグナル
次の段階としては、売買手法(ルール)をもう少し細かく追い求めだします。
移動平均線やボリンジャーバンド・MACDなどのインジケータを組み合わせた手法もそうですし、ダウ理論やエリオット波動などを使い、トレンドの方向を見極めようと考えたりもします。
時には、「順張りが良いのか?逆張りが良いのか?」「損切についてやナンピンについてはどうなのか?」と色々と試行錯誤を繰り返すかもしれません。
そして、本や商材を読み漁ったりしているうちに、これなら良いのでは?と思ういくつかの手法に巡り合うことでしょう。
当然、それを実践してみるのですが結果はどうでしょうか・・・・??
この段階で儲かっているのなら、その方法が自分に合っていると言えますので何の問題もなく、その道をもっとも極めていくべきです!!
ただ、ほとんどの場合はあまり良い結果になっていないと思います。
なぜなら、出来上がったチャート(後知恵)ではもっともらしく見えて、素晴らしく思えた手法もリアルタイムでは上手く機能しない場合が多いです。
また、手法自体には問題は無くても、自分の性格に合わないといったこともあり得ます。(それを我慢して続けていくのも有りだと思いますが、少ない金額では可能でも、金額が大きくなってくると、どこかの時点で限界がきます。)
さらには、実際にお金がかかりだすとメンタルが揺れ動きますので、ルール通りに行動できなくなる、チャートリーディングとは別の問題に頭を抱えることにもなります。
事実、ルール通りに行動できないといった事は、普通の人間であれば当然のことではないでしょうか?
よく「ルール通りに売買するだけでOK!」と書かれている商材には「いやいや、それが難しいんでしょ!!」とツッコミを入れたくなります。
私の場合は、この段階まできて、はじめてトレードにとってメンタルがいかに大切かといったことに気づかされました。(ここまでの、過程でかなりの金額をドブに捨ててきています!)
「心・技・体」という言葉があるように、トレードでも稼ぎ続けるためには幾つか絶対に必要なことがあり、もちろん「手法」も大切ですし「資金管理」も大切です。
大切なことは数え切れないほど沢山ありますが、その中には「メンタル」も入ってきます。
数学(算数)の掛け算を例えに出しますと
- 2×5=10
- 3×3×1=9
- 4×4×8=128
しかし、
- 2×5×0=0
- 3×3×0=0
- 4×0×8=0
トレードもこれと似た部分があり、
- 手法
- 資金管理
- 体調管理
- メンタル
- 私生活でのゴタゴタ
これらのうちの、どれかに一つでも「0(ゼロ)」が入っていると、結果が0に近い状態になって、安定して稼ぎ続けることは難しいと私は考えています。
そして、重要な要素のウエイトの中でも「メンタル」が占めるウエイトはかなり多いものだと現時点では考えています。
専業トレーダーになったら上手く行かない!?
トレードを行っている人の中には、専業トレーダー(相場師)として生活をしていきたいと考えている人も多いです。私もその一人ですし、実際その環境下にいますので気持ちはよくわかります!なのでそのことについて、とやかく言う気は一切ありません。
ただ一応、私や私の周囲の相場仲間の経験談を少しお伝えしておきます。
こういうこともあるんだ!?と頭の片隅にでも入れておいて頂ければと思います。
兼業トレードの時は、それこそ本業(サラリーマン)の収入を超える額をトレードで稼ぐことができるようになった!
しかも、1年や2年ではなく、もう何年間もトレードで安定して利益を出し続けているので、嫌で嫌で仕方がない会社勤め(いわゆる社畜)を辞めて専業トレーダーになった。
これで、煩わしい人間関係ともおさらばして自由に生きていける!!と意気揚々とトレードにのぞむのですが、専業になった途端に売買が上手く行かない!といった現象が発生します。
それまでの実績は十分ですので、腕が無いとは言えませんし、トレードで蓄えた貯金も十分にあり、この先数年収益が0であっても十分に持ちこたえられると計算して、絶対的な自信をもって専業の道を選んだのですが、なぜか売買の結果がボロボロです。
やはり、これまでは会社からの給料があったのにそれが無くなり、トレードで稼がないと収入が全くない状態なのが無意識のうちにプレッシャーになっているようです。
おかしいなと思いながらも、これまでの経験値からどうにか出来ると思い上がり、安易にトレードをそのまま続けて(ひどい場合は取り返しにかかる)、さらにおかしくなっていく悪循環から抜け出せなくなる最悪な地獄が待っていた!
といった話です。
私は何とか地獄から抜け出すことができましたが、同じような状況下で売買のリズムを崩し、無理をして取り返そうとして金額を多く張り大損をした知人もいます。(その方とは連絡がつかなくなってしまいました・・・)
これもやはり、トレードにおいてメンタルがいかに大切かの教訓になっています。
※専業がダメだとかといった説教ではありませんし、専業が良いか兼業が良いかの判断は自己責任でお願いいたします!!
関連記事:相場の本質は立花義正さんの本に書いてある!
まとめ
人には「器」があると言われています。扱うことができる金額にも「器」があり、こればかりは持って生まれたものなので、変えることができないという説もあります。
しかし私は、毎日努力を重ねているのであれば、「器」も大きくできると信じています。
少なくても、宝くじに当たってその後の人生が狂ってしまった!!
というような人達みたいなことには、ならないのではないでしょうか?
そして、特別な「器」や「才能」が無くても普通に暮らしていくレベルの額であれば、努力と経験次第でトレード(売買)で稼ぐことができると信じています。
相場(トレード)で生き残るのは本当に大変ですが、頑張りましょう!!
このページは当サイトのトップページです。個別の記事でもトレードについて色々と思ったことを書いてみますので、誰かの心に響けば幸いです!!
>>為替のプロが解説するセミナーを毎日無料で視聴する方法!