FXプライムbyGMOは、GMOインターネット株式会社(東証一部上場 9449)のグループ企業です。
しかし、単なるGMOクリック証券の子会社では無く、2003年に設立されたFX業界でも有数の老舗の会社です。
口座開設者の2人に1人は初心者の方なので、これからFXをはじめてみたいという方に寄り添ったFX会社です。
ここでは、FXプライムbyGMOの特徴などをお伝えしていきます。
FXプライムbyGMOの特徴!
初心者にも分かりやすい、セミナーと解説が充実
FX会社では各社セミナーなどを開催していますが、個人的にはFXプライムbyGMOが一番充実していると思います。オンラインセミナーは、毎週開催されていますし、オンラインセミナー中でわからないことがあれば、チャットを通じて質問もできます。
また、
- FXモーニングコール
- プライム・ストラテジー
FXモーニングコールは平日の朝9:45~10:15ごろに更新され、5分程度の前日の相場市況から本日の相場の流れまでの解説です。(※祝祭日および柳澤氏の休暇日は除く)
プライム・ストラテジーは月曜日~金曜日の午後6時ごろに、ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析から導き出した取引戦略を、毎日見ることができます。
中級者以上にはあまり役に立たないかもしれませんが、FXをはじめて間もないころは毎日確認することで相場観がぶれなくなって行きます。
口座を開設している人であれば無料でいつでも、どこでも、解説を見ることができますので、これだけでもFXプライムbyGMOの口座を開設する価値があります。
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ちょいトレFX
「ちょいトレFX」は、マウス操作で条件を選んで独自のストラテジーを作成することや、あらかじめ用意されているストラテジーを選ぶこともできる、システムトレードのサービスです。プログラムの知識や難しい操作が必要なく、かんたんに取引を開始できます。
忙しくてチャートを常に監視することが難しい人や、裁量トレードだと感情に流されて上手く行かない人は一度「ちょいトレFX」を検討して見るのも悪くはないです。
その場合でも、毎日提供されているFXモーニングコールとプライム・ストラテジーは参考になります。
少額から取引ができる
FXプライムbyGMOは1,000通貨の取引ができますので少額から取引が可能です。ただし、注意点もあります。
まずスプレッドに関してですが2018年の時点(※原則固定)では
- ドル円0.6銭
- ユーロ円0.9銭
- ポンド円1.8銭
- 豪ドル円1.3銭
また、1万通貨以下での取引を行う場合は、手数料を取られます。
しかも、1万通貨未満の取引手数料は、新規・決済にかかわらず1通貨あたり3銭(片道)ですでかなり取られる印象を受けます。
例えば、
- 1,000通貨の取引だと、1,000通貨×3銭=30円が新規注文と決済注文で掛かりますので往復で6銭分の60円取られます
- 7,000通貨の取引だと、7,000通貨×3銭=210円が新規注文と決済注文で掛かりますので往復で420円取られます
- 1万3千通貨の取引の場合は、1万通貨以上の取引であるため、取引手数料は取られません。
1,000通貨の取引でも手数料を取らないFX会社が多いので、この部分だけ見てしまうと他社と比べてマイナスポイントではあります。
上でも書いていますが、その分、セミナーや解説に力を入れているということなのでしょうか…
この点の指摘は、おそらくかなり多いと思いますので、今後改善されていく可能性も高いです。
安心して資金を預けられる
FXプライムbyGMOはGMOグループですので、会社の安全性という面では安心して資金を入金できます。また、今では法律で義務付けられている信託保全に関しても、法令により信託保全が義務付けられる以前(2005年 3月)から、みずほ信託銀行において全額信託保全を実施しています。
さらにFXプライムbyGMOは預けたの資産に、さらに一定金額(+α)を上乗せした金額を信託保全しています。
これは、万が一FXプライムbyGMOが破綻した際に発生し得る弁護士費用等の諸費用も考慮して、上乗せ金額を決定してるとのことです。
この事からも、投資家の立場に立って万全の態勢で資産保全をしていると考えられます。
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会社概要
商号 | 株式会社FXプライムbyGMO(英文:FX PRIME by GMO Corporation) |
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所在地 | 〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町20番1号 渋谷インフォスタワー |
設立 | 2003年(平成15年)9月24日 |
資本金 | 1億円 |
代表者 | 代表取締役社長 安田和敏 |
加入協会 | 一般社団法人金融先物取引業協会 一般社団法人日本投資顧問業協会 |
事業内容 | 金融商品取引業及びその付帯関連業務 |
まとめ
FXプライムbyGMOはセミナーや毎日の解説が非常に充実しています。その一方で、スプレッド幅が広かったり、1万通貨以下の取引では手数料が発生してしまいます。
それであれば、外為ジャパンなど他のFX会社でも1万通貨以下の取引ができますので、コスト面ではFXプライムbyGMOはややマイナスポイントです。
賢い使い方としては、セミナーや毎日の解説を見るように口座を開設しておいて、売買はスプレッド幅が狭い他のFX会社で行う方法です。
取引ごとに掛かるコストを抑えることも大切ですので、その点もよく考えてトレードを行いたいです。