フラッグ


フラッグはチャートパターンの中では、比較的多く見つけることができるパターンだと思います。

ある程度の上昇や下落が発生した後に、再び同じ方向に動く前に、相場が「息つぎ」的な保ち合いを作ることがあり、フラッグやペナントはトレンド継続の判断に使うことが多いチャートパターンです。

ここでは、フラッグについての基本的な見方やダマシを上手に回避しながらエントリーするコツを考えて行きます。

スポンサーリンク


フラッグの形や見方

旗

フラッグをイメージするなら国旗などの旗をイメージすると分かりやすいと思います。

上の写真のように、ポールがあってそこに旗がなびいている形とチャートパターンのフラッグは似ているのでイメージしやすいと思います。

フラッグの場合は、現在のトレンドとは逆の傾きを持つ2つの平行なトレンドラインによって作られる、長方形や平行四辺形に似た形が作られます。

フラッグ

フラッグ

ペナントの場合は、2本のトレンドラインが右に行くにしたがって狭くなって行き三角形になります。

フラッグとペナントの微妙な違いについては、以下の記事でまとめています。
↓ ↓ ↓
FXでフラッグとペナントの微妙な違い!勝てない原因を確認!


また、フラッグが出来上がるまでのローソク足の本数は、5本~15本ぐらいが一般的なフラッグ形成までの要する本数と考えておくと無難だと思います。

どちらかと言えば、下げ相場の途中に出現するフラッグの方が短期間で出来上がる傾向があるのも特徴的だと思います。

(本数に関してはあくまでも目安ですが、余りにも時間を要している場合は、トレンドの途中に起こっている「息つぎ」ではなくなってきますので、フラッグとは呼べないかもしれません)

上昇フラッグ
↑上昇パターンのフラッグ

下降フラッグ
↑下落パターンのフラッグ


関連記事:FXのトレンドラインを引くときローソク足のヒゲは無視する?



だましに掛からないための注意点

フラッグは比較的信頼度の高いチャートパターンですが、100%信頼できるものでもないです。

フラッグの形を綺麗にブレイクアウトしても逆方向に動くこともあり、この様な動きを「だまし」と言います。


フラッグに限ったことでは無いのですが、チャート分析に「だまし」はつきもので、100%の精度で機能するシグナルは存在しないので、だましについてはある程度は割り切り、反対方向に動いた場合はすぐに損切りをすべきです。


しかし、仕方がないことだといっても、だましの頻度が余りにも多い場合は、少し精度を上げることで勝率が上がりますので、収益結果はもちろんですがメンタル的にも楽にチャート分析を進めて行くことができると思います。

ここでは、フラッグのだましに引っかからないための注意点を確認していきます。


関連記事:FXでダマシを見極めて回避する方法は?

フラッグの角度に注意

フラッグを探す時には角度が大切です。

極端な例を出すと
フラッグ失敗
上の二つの様なラインの引き方だと、そもそも上辺・下辺共に綺麗な山と谷ができていないですし、フラッグの角度としては急角度すぎます。

上の写真のイメージの様にポールに旗がなびいているイメージとは少し遠いのが分かると思います。

フラッグ角度

角度的には水平に近いかもしれませんが、下のチャートの様な角度はフラッグとして機能する可能性が高いです。


関連記事:FXで斜めのトレンドラインの引き方!失敗しやすいパターンは?

上辺や底辺にスペースができた場合

スペースができたフラッグ

実際にチャート上にできるチャートパターンは綺麗な形だけではありません。

例えば、上の図のように上三点、下三点の綺麗な並行線を待っていたけど、三点目まで到達しないこともあります。

この場合は、フラッグの上限か下限にスペースができることになります。

このパターンのフラッグはトレンドに勢いがあるときに出やすいパターンなので、覚えておいておくとトレンドに乗りやすいです。



綺麗な形ばかりを探さないことも大切

フラッグの定義としては2つの並行なトレンドラインなのですが、この部分にこだわり過ぎているとフラッグを見つけにくくなってしまいます。

実際のチャート上では角度が微妙だったり、正確には平行になっていないことも多いです。

また、フラッグ・ペナント・ウェッジについては同じような場面で出現することも多く、リアルタイムでチャートを監視している最中には、今の保ち合いがフラッグなのか?ペナントなのか?ウェッジなのか?の見極めがつかないことが多いです。

この辺りの見極めの感覚にはある程度の慣れは必要になってきますので、トレンドラインを上手に引くための練習をリアルタイムで動いているチャートで繰り返す必要が出てきます。


出来上がったチャートだと、どうしても、自分にとって都合の良いチャートパターンを見つけてしまいがちだということは念頭に置いておく必要があります。


また練習とはいえ、実際に売買を行うのであれば、利益になったり損になったりを繰り返すので、口座の資金が増えたり減ったりします。

はじめから大きな資金でトレードを行ってしまうと、損益結果だけに目が行き、チャートパターンを冷静に分析することが難しいです。

なので、チャートパターンを使った売買に不慣れな場合は、まずは1,000通貨ぐらいからリアルトレードで練習をスタートさせることをおススメします。

まとめ

フラッグは比較的出現頻度が多いチャートパターンですが、ペナントやウェッジなども同じような場面で出現することが多いので、慣れるまではチャートパターンを見つける練習も必要だと考えておくと焦らずにフラッグを探せると思います。


また、ここではフラッグについて色々と見てきましたが、他にも覚えておきたいチャートパターンは沢山あります。

色々なチャートパターンについては、以下の記事でまとめていますので参考にして下さい。
↓ ↓ ↓
FXのチャートパターンは大衆心理の集約!鉄板(基本)を紹介!

ブログランキングに参加しています。下の二つのボタンを一日一回ずつクリックして頂けると、ランキングが上がり、記事作成のやる気につながります。よろしくお願いします!

にほんブログ村 為替ブログへ  



スポンサーリンク