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FXや株の売買で、買いと売りには多少の違いがあります。

なので、買いでやっていることの逆をやれば良いという考えは少々乱暴な考えだと思います。

相場においては、この微々たる違いが最終的には大きな違いとなって結果に表れることになりますので注意すべきだと思います。

ここで、ポジショントレードで戻り売りを行うコツを書いていきたいと思います。

ポジショントレードで押し目を買うコツについてはこちらの記事でまとめています。
↓ ↓ ↓
>>FXのポジショントレードで押し目を買うコツ!一発狙いはNG?

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買いと売りの違い

冒頭でも書いたように、買いと売りには多少の違いがあると思います。

この辺りは、個人的な感覚によって「違いはない!」と感じる人もいるかもしれないので、あくまでも個人的な意見になります。

私が、買いと売りとは別物だと思う理由としては。
  • クロス円の場合には日経平均との兼ね合いが出てくる
  • 私生活の中で、何かを売りから入るという経験をすることがない
の二点が大きい部分だと思います。

日経平均とクロス円の兼ね合い

FXといえばドルストレートを売買する人も多いと思います。

残念ながら私はドルストレートと手が合わないので、クロス円だけを売買しています。

クロス円を監視するのであれば、ドル円はやはり欠かせませんし、ドル円と日経平均との兼ね合いもやはり無視するわけにもいかないはずです。


為替が先に動くのか?日経平均が先に動くのか?については「卵が先か?鶏が先か?」ぐらい微妙な話しになると思います。


しかし、日経平均に関しては暴落が続けば買い支えが入ります。


これは、自国の株価が売りたたかれているのを黙ってみているわけには行かない、国の思惑がありますので、暴落のニュースを見て慌てて売りに追従しても安値掴みになる可能性が高いです。


日経平均がリバウンドをすれば、ドル円も円安ドル高の方向に振れるはずで、それに伴いクロス円全体も円安方向に動くという感じになることも多いので、売りで暴落を取りたいと考えるなら、暴落が始まる前にポジションを仕込んでおく必要があります。

最初に「売る」という行動に慣れていない

我々が日常生活を送る際には、物を「買う」ことの方が圧倒的に多いはずです。

リサイクルショップに物を売る際も、元々持っている物や、どこかで買ったものを売るはずです。


なので、持っていないものを「売る」という行為自体に慣れていないのが一般的な感覚になると思います。

これを、いきなりFXの売買で行うということは意外と難しいもので、自分でも気がついていないけれど何となく買いの方が得意だと考える人は多いです。


関連記事:FXの買いと売りはどっちが難しい?心理的ちょっとした違い!



戻り売りを上手く行うコツ!

ここまで、売りは意外と難しいということを書いてきましたが、相場は上がったり下がったりします。

一方方向に動くということは無いので、売りもできる方が有利に売買を進めて行けることは間違いないと思います。


戻り売りを上手くとらえるコツとしてはやはり、分割売買で平均値をより高くして、突然やってくる下落を待つというのが私に中ではベストな方法だと思います。

暴落してから売っても遅い?

上がるときはダラダラと上がって行くのに対して、下がるときは突然暴落が始まることが多いです。

暴落の部分だけを見れば、売りの方が早く取れる!というイメージになると思いますが、暴落がいつ起こるのかは誰にも分からないです。


暴落が始まってから、慌てて売っても遅いことが多いので、私の場合は、ダラダラと上がっている最中に平均値を上げるように売り上がって、暴落を待ち構える…

というスタイルになることが多いのですが、下手をすると上昇が止まらず含み損に耐えている時間が長くなるということもあります。

このような状態を「担がれる」と言いいます。

いまだに、じり高相場に捕まった時などは、売り玉を処理するのは意外と苦労することが多いです。


関連記事:FXの売りで担がれる人の特徴!ナイアガラ狙いは踏まされる?



平均値を上げる分割売買

基本的には、下落が起こるタイミングがいつかを知ることは不可能だと思います。

林先生も売りに対して↓のように考えていたようです。
売りの相場師は「長っ張り」の人が多かったし、それが事実であろう。下げ相場を取るにしても、塾柿の落ちるのを待つようにためし玉を入れながら忍耐強くまち、またゆっくりと売り上がって平均値を高くするやり方でないと取れるはずがない。
(林投資研究所から許可を得て引用しています、脱アマ相場師列伝 P236)
やはり、ポジショントレードで売り(戻り売り)をするのであれば、分割売買が良いのだと思います。

分割売買には等分割と不等分割の二種類があります。

等分割

等分割

等分割は仕掛ける単位(FXの場合ロット数)に変化をつけないで、常に同じ単位で仕掛けて行く分割売買の仕掛け方です。

例えば100円から150円まで売り上がる場合は
  • 100円 売り2Lot
  • 125円 売り2Lot
  • 150円 売り2Lot
といった感じで売り上がることで平均値を真ん中の125円にすることができます。

天井を当てることは不可能なので、こういった感じで数回に分けてゆっくりと売りポジションを作って行くべきだと思います。

不等分割

不等分割の場合は、上に上がって行くごとに売りの単位を厚くしていきます。

100円から150円まで売り上がる場合はだと
  • 100円 売り1Lot
  • 125円 売り2Lot
  • 150円 売り3Lot
という感じに売り上がることで「((100×1)+(125×2)+(150×3))÷6=133.33…」という計算になり、平均値は「約133.33…」になります。

理論上は等分割と比べて「約8.33」円、平均値を上げることができます。

不等分割

買いの場合は反転して上昇するまでに時間がかかることが多いので、買い下がって行く場合も気持ち的にゆっくりと分割売買を行うことができます。

しかし、売りの場合は突然やってくる暴落を取りたい気持ちが先行しがちで仕掛けが早くなってしまうことが多いと思います。


一回目の仕掛けも、二回目以降の仕掛けも早いと後々不利な状況に追い込まれることが多いので、売り上がるのは買い下がるよりも難しいことが多いです。

慣れないうちは、不等分割ではなく等分割で値幅と日柄をよく考えて売り上がるようにすると失敗が少ないと思います。


関連記事:FXで日柄を確認する重要性!テクニカル分析と合わせてチェック!

まとめ

売りは、買いとは微妙な違いがあるといもうのですが相場は上がったり下がったりします。

なので、買い一辺倒では苦しい局面も多くなりますので、得意か不得意化は別として、売って下げを取るということにチャレンジするべきだと思います。

常に買いばかりを考えていると、高値掴みをしてしまう原因となります。

売りの目線を取り入れることで、高値掴みの買いポジションを作る予防にもつながると思います。

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