FXで少しずつでもコツコツと確実に稼ぎたいと考える人は多いです。
損をしたいと思ってFXを行う人はいないはずなので、コツコツを稼ぎたいと考えるのは当然です。
FXはギャンブルみたいなので、怖いというイメージがあるのかもしれませんが、結論から言ってしまうと、FXでコツコツを稼ぐことは可能です。
また、為替のレート自体が意思を持って我々を攻撃してくるということは無いので、ギャンブルみたいになってしまうのはFXをやっている当人の問題です。
やり方さえ間違わなければ、株や不動産と比べて、少額から取引が可能なFXは比較的敷居が低い投資対象だと思います。
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大きく張るから大損する
よくFXで大損したとか破産したという話を耳にしますが、そのパターンに陥る人の共通点は投資する額(ロット数)が大きいということです。もちろん金額の大小の感覚は、人それぞれあると思うのですが、とにかく始めたばかりのうちから大きな額を張り込むのは危険です。
まだ泳ぎ方も知らない人が、いきなり大荒れの海でサーフィンを行えば命の危険すらあるのは理解できると思います。
サーフィンを始めたいと思っていているならまずは、泳ぎ方を覚えたり、サーフボードの使い方を覚えたり、海や波について理解を深めるといったことは必要になるはずです。
FXでも全く同じことが言えるのですが、どうしても儲けたいという思いが先行したり、始めからすぐに儲かるようになるという錯覚に陥りやすいので、大きな金額を張り込んでしまう人が多いです。
関連記事:FX初心者はいくら稼げるか考えるより無理のない練習をすべき
少額で練習することでリスクが抑えられる
上の説明を読むとFXは危険なのかな?と感じてしまうかもしれませんがFXは少額から取引が可能です。例えば、一回の取引で損になっても儲かっても数百円~数十円という単位で取引を行うこともできます。
もちろん、大の大人がよしFXで儲けるぞ!と思って、その単位での取引を行うことは物足りなく感じるのかもしれませんが、少しずつでも良いのでコツコツと稼ぎたいと考えるのならまずは負けない状態になる必要があります。
いきなり本格的な金額で取引をスタートさせる前に、少額で取引をする練習期間を設けることでリスクがぐんと少なくなりますので、少なくても数ヶ月は少額での取引でFXの練習することをおススメします。
関連記事:FX初心者は負けない状態を目指すべき!儲けるのはそれから!
FXの取引単位について
FXには取引単位があります。ひと昔前までは、FXの最低取引単位は10,000通貨が一般的でした。(10,000通貨を1ロット(1Lot)と言います。)
例えば、ドル円を1ロット買うのには約40,000円の証拠金が必要です。
そして、1ロット買ったドル円が1円値上がりすれば1万円儲かり、1円値下がりすれば1万円の損になります。
儲かった時は良いのですが、損した時は4万円の入金に対して1万円の損だと資金に対して25%の損をしていることになりますので、これは資金管理としてはマズい額です。
もちろん損益の値幅が1円という決まりは無いのでもっと少ない損益に収めることもできるのですが、初心者にとって1ロットは結構敷居が高いロット数だといえます。
なので初心者はできれば、10,000通貨より少ない単位で取引を行うべきだと思います。
最近では1,000通貨以下で取引が可能なFX会社も一般的になりつつありますので、はじめは1,000通貨以下で取引が可能なFX会社を選ぶと、リスクを抑えて少しずつ練習ができます。
おすすめの2社
1,000通貨以下で取引ができる会社の中でも「SBIFXトレード」は1通貨から取引が可能ですし、「マネーパートナーズ」は100通貨から取引が可能です。なので、まずはこの2社に口座を開設することを検討すると良いと思います。
どちらの会社も少ない通貨数で取引が可能なことに加えて、会社の安全性や約定力も信頼できるので、FXの取引が軌道に乗って行けばそのまま、少しずつロット数を上げて行くことで、リスクを抑えながら少しずつ稼ぐことが可能になります。
まとめ
FXで少しずつでも良いのでコツコツと稼ぎたいと考えるなら、まずは大きく負けない状態になる必要があります。そのためには、資金管理が大切になり、資金管理を徹底するためには少額で取引が可能なFX会社を使う必要が出てきます。
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