横軸


チャート分析をする方法は色々とあり、人それぞれ違いが出ます。

例えば、インジケーターを使う人もいますし、プライスアクションのみでチャート分析をする人もいてそれこそ、十人十色の分析方法があると思います。

登山をする時に同じ頂上を目指すのでも、頂上までのコースは違う道を選択すこともあるのと同じで、分析方法に違いが出ても特に問題は無いと思います。

ただ、一つ見逃しがちなのが横軸の概念です。

縦の動き(上下)で損益が決まるので縦の概念の方が重要視されがちですが、時間経過を意味する横の動き(左右)もとても重要です。

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横軸の概念とは?

縦軸の動きは価格の動きなのですが、横軸の動きは時間の動きです。

当然誰でも知っていることなのですが、おろそかにされがちなのが横軸の概念です。

例えば、できあがった1時間足のチャートを見て、ここで買ったここで売ったという事を色々と考えるのは良いのですが、ローソク足が1本出来上がるまでには1時間必要だということは忘れてはいけません。

これは、4時間足であれば4時間、日足であれば1日という具合にローソク足が1本出来上がるのにそれだけの時間を要するということです。

そして、ローソク足はある程度の数が無いと形として成り立ちませんので、チャート上で一つのパターンが確認できるまでには、それなりに時間経過が必要だといえます。

出来上がったチャートを眺めるのとは違い、リアルタイムでチャートを分析していくと時間経過の概念も必要となります。


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ポジション保有中にも横軸の概念は必要

横軸(時間経過)の概念は仕掛けた後も大切になります。

最終的には利益になるにしても、ポジション保有の時間が長いと途中で降りたくなることも出てきます。

例えば、売買の判断を1時間足で行った場合は、結果が出るまでに数時間~数十時間かかることは珍しくないですし、数日間ポジションを保有していないといけないことも出てきます。

当然、ポジションを保有しながら寝たり、仕事をしたりしないといけませんので、横軸の概念を考えずに売買ルールを作ると、理論上は上手く行くはずなのに、実践では実行することが難しいということも出てきます。

もちろん、ローソク足が4時間足、日足と大きい時間軸になって行けば行くほど、チャートが進んでいく動きは遅くなりますので、
  • トレードチャンスを待ちきれない
  • ポジション保有中のストレスに耐えられない
といった、問題は多く出てきます。


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横の概念は昔から重要視されている

日柄という考え方があり、日柄は日数のことを言っています。
  • 天井から底まで何日かかったのか?
  • 底から天井までは何日かかったのか?
ということを、過去にさかのぼって統計を取ってみると何となく規則性が出てくることもあります。

波動論とかサイクルという考え方も昔からあり、結局は突き詰めていくと日柄を計算しているとも言えます。

大切なことは、天井の翌日は底にはならないし、底の翌日が天井になるということも無いということで、チャートが形になって、何かしらの判断ができるまでには時間が掛かるということです。

日柄についてはこちらの記事でも解説していますので参考にして下さい。


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チャートが横に進むとイメージが変わることもある

チャート分析をして、仕掛けた後にダラダラとした動きが続くと、ポジョションは含み益になったり、含み損になったりを繰り返す時間が長くなります。

例えば、売買ルール上はそのまま保有していても問題ないのかもしれませんが、時間が経過していくと仕掛けた時とはイメージも違ってきたり、実際にチャートは次の局面に移行することを示唆していることもあります。

ただ、自分がポジションを保有している最中は、チャートが思惑とは違う展開をしていることには気がつきにくく、どうしても、買っているなら上に、売っているなら下に動くとひいき目に考えてしまうものです。

なので、ある程度時間が経過してしまった(横にダラダラと動き出した)ら損益に関係なく一度ポジションを決済して、ポジションをマルにすることで、変なバイアスをリセットすることが出来ます。

そんなことしたら、せっかく統計を取った優位性などが意味をなさないのでは?と思われてしまうかもしれません。

しかし、いくら過去の統計上で優位性があると言っても、大切なお金を掛けたことなので思惑通りチャートが展開しない動きで、違和感を感じているのに何もしないでチャートを眺めているというのはちょっと乱暴な考え方です。

そのようなやり方ではロットを上げて行った時に、メンタル的な負荷に耐えられなくなってしまうことも多いはずです。

もちろん、そのまま保有していたら思惑通りに展開していくこともあるので、時間が掛かっている場合は絶対に決済すべきだととは言えないのですが、メンタル的な負荷を軽減させながらトレードを続けるということは、大切で、そこに横軸の概念は欠かせないと思います。


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まとめ

どうなったら上がる、どうなったら下がる問う感じで、チャートの縦の動きに関しては色々と研究することも多いですが、見逃しがちなのが横の動きです。

横軸の概念は、時間経過のことで昔から日柄などは重要視されています。

ポジション保有中にも関係してくる概念ですので、横軸については深く掘り下げていくと色々と見えてくることがあります。

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