トレーニング


FXで損切りが大切なのは頭では分かっているけど、いざ含み損が発生したら固まってしまって損切りができない。


逆指値の注文にレートが近づいてくると、逆指値を取り消してしまう…ということに悩んでいる人も多いと思います。

損切りができない状態でFXを続けて行くのは危険なので、できれば早めに損切りを躊躇なくできるようにしておくべきです。


ここでは、損切りが大切なのは頭では分かっているけど実践になるとできない…という悩みについて、私なりに改善方法をお伝えしていきます。

損切りは練習が必要

損切りを躊躇なくできるようになるためには、ある程度の練習が必要です。

理屈では分かっていても実践ではお金が掛かり始めるので、損切りをためらってしまうということは誰にでも起こることです。


また、損切りをしないで様子見をしていたらレートが仕掛け値に戻ってくるということも多いので、そういった経験も損切りをしないという決断を誘発させます。

しかし、もう少しレートが戻ったら切ろうと考えているうちに、含み損が悪化していき大きな損を出してしまう…ということが起こると一回の損で大ダメージを受けてしまいます。


改めて損切りの大切さを実感しても、大損のトラウマやこれ以上は資金を減らしたくないという焦りから、損切りを躊躇して固まってしまうという現象は、珍しいことでは無く人間であれば誰にでも起こる心理状態です。


ただ、いつまでもその状態ではマズいので、損切りについて意識して練習をしていく必要があります。


この先もFXを続けて行く予定があるのであれば、ある程度の期間損切りの練習を徹底的にお行うことで5年先、10年先の収益に大きな違いが出ますので、つまらない期間かもしれませんが、必要な期間だと考えるようにしましょう。


関連記事:FXの成長段階でよくある失敗のパターン!

損切りができない原因の一つはロット数

損切りができな原因を一言で言えば、損をしたくないからだと思います。

誰だって損はしたくないのですが、100%の勝率を維持させることが不可能なのは、冷静に考えれば分かることで、FXを続けて行けば必ず損切りになるトレードが出てきます。


ただ、損したくないという思いが強すぎると、損切りを躊躇してしまいます。

この原因になっていることの一つに、ロット数が多いということがあります。


当たり前ですが、ロット数が多くなると損益の額も大きくなって行きます。

額が多くなると切る決断に迷いも出ますし、取り返したいという思いだって強くなるはずです。

なので、損切りについてまだ実力が不十分であると若干の不安を抱えているのであれば、今のロット数より少ないロット数で損切の練習を行うべきです。


関連記事:FXでロット数を上げると勝てない?おすすめの増やし方を紹介!

損切り練習用におススメのFX会社

最近では、1,000通貨以下で取引ができるFX会社も多くなっています。

ただ、1,000通貨より更に少ない通貨数で取引ができるFX会社となると意外と少ないです。

現状では
となっていますので、損切りの練習用に口座を用意したいのであればこの2つの会社に口座を開設しておくと良いと思います。


もちろん、1,000通貨から取引が可能なFX会社で損切りの練習をするのも良いのですが、1,000通貨からロット数を上げていく時に、細かくロット数を設定できる「SBIFXトレード」と「マネーパートナーズ」の2社が使いやすいと思います。


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デモトレードでは損切りの練習にはならない!

上の方でも書いたのですが、損切りを躊躇させる原因は、損をしたくないというメンタル的な要素が大きく影響しています。


なので、損切りの練習は、実際に自分の資金で練習をしていかないと実力がついていきません。


さすがに1通貨や10通貨では、デモトレードと似たようなものなので真剣味が出ないというなら1,000通貨ぐらいで練習を開始すれば良いです。


ただ、1,000通貨で出来るようになったからといって、それがゴールではなくその後に、ロットを少しずつ上げてみてどうなるかを試してみる必要があります。

その際に、500通貨ぐらいの単位で少しずつロット数を上げて行くことができる方が始めのうちはやりやすいと思います。


もちろん「SBIFXトレード」も「マネーパートナーズ」も1万通貨以上の取引も問題なく行えるFX会社なので、そのままロット数を少しずつ上げて行くことができるので、この2社で練習から本番に移行させることも問題なく行えます。


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まとめ

頭では分かっていても意外とできないのが損切りです。

しかし、損切りができないと、そのうち大損をしてしまう危険性が高いので、早い段階で損切の練習をするようにしたいです。

その際には、ロット数を下げてとにかく損切りという行為に慣れることが大切です。

はじめのうちは、できればより少ないロット数で取引ができるSBIFXトレードとマネーパートナーズをメインに損切の練習をすることをおススメします。


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