PC


FXを始めるにあたり、デモトレードを推奨されることがあります。

しかし、デモトレードでは勝てる(儲かる)が実際の売買ではデモトレードの時の様に上手く行かない!といった現象が発生することがほとんどです。

昔から「つもり売買」は弊害が多く、実はやらない方が良いとされているのです。

ここでは、デモトレードで勝てるようになってもほとんど意味がない理由についてお伝えしていきます。

スポンサーリンク


デモでは勝ててもリアルでは負ける理由

デモトレードでは勝てるのに、リアルトレードで負ける理由を一言で言うと「メンタル的要素がないから」だと言えます。

トレードはやり方(手法)を覚えるのも大切ですが、自分の欲や恐怖といったメンタル的な要素と向き合う事の方が大切です。

なので、実際の資金を使わないで行うデモトレードでは売買の練習になっていないのです。

デモなら損切りが躊躇なくできる

デモトレードは仮想のお金を使い売買を行うので、損をしても腹が立ったり、次の売買に恐怖を感じるなどの感情は生まれません。

なので、損切りをしても精神的にダメージは無いので躊躇なく損切りができますし、その後のトレードに影響が出てくることはありません。

しかし、リアルトレードであれば損をしたくないので、買値まで戻ってくるのを待ちたいだとか、負けた分を取り返したいといった感情が出てきます。(これは人間であるので誰にでも起こる感情です。)

この辺りの感情を上手くコントロールできることも含めてトレードの技術といえますので、メンタルが反映されないデモトレードでは損切りを躊躇なく行えるが、リアルトレードでは損切りを躊躇してしまい、デモと同じようにできないことが多いです。


関連記事:FXは損切りしない方が儲かる?戻らない場合はどうなる?



ロット数を上げても抵抗がない

デモトレードではロット数を多く売買しても、少なく売買しても実質的に自分のお金が増えたり減ったりすることは無いので、かなり大きなロット数をトレードできます。(ゲームの中のお金が増えたり減ったりしているのと同じ)

なので、100万円ぐらいの資金も上手くやればすぐに10倍~100倍に増やすことができます。

それをもってして、トレードで儲けることができると考えるのは少し考えが甘いと言えます。

実際に自分のお金を使ってトレードをして、目の前で大きな含み損が発生すれば「夜も眠れない」「損切りができない」といったことも起こりますし、含み益を早く確定させたいと思い売買ルールよりも早く利益を確定させてしまうこともあります。

これは、やはり実際に自分のお金が増えたり減ったりしてみないと体感できないことですので、デモトレードではロット数に対しての体験はできないと考えましょう。

そして、トレードの利益は「pips数×ロット数=利益」となりますので、はじめのうちは1単位の売買かもしれませんが、ロット数を上げて行かないとそれなりに利益を出すことは不可能です。


関連記事:複数通貨を同時に仕掛けて全部が損切り!【FXの失敗談】

失敗してもリセットできる

デモトレードでは自分のお金が増えたり減ったりすることは無いので、例えば無茶苦茶なやり方をして資金が無くなってしまっても、違うデモ口座を開設してやり直すことが可能です。

やり方を試している段階なので、それのどこが悪いのか?と思われる方もいるかと思いますが、トレードは自分の大切なお金を賭けて売買を行う行為です。

なので、実際には、やり直しなどはできないので、デモだから大丈夫だと考えて甘い売買を繰り返しているとその癖が残ってしまい、リアルトレードでもその癖がでてしまう可能性があります。

これは、無意識のうちに刷り込まれてしまうことなので、デモトレードを行ったがために起こる弊害とも言えます。


関連記事:FXにおけるポジポジ病の克服方法!悪い癖は早めに改善しよう!



1,000通貨で売買の練習をする方が良い

デモトレードを行うことはお奨めしません。

しかし、いきなり大きな金額でトレードを始めるのも危険です。

なので、初心者の方は通常の1ロット(10,000通貨)の売買ではなく、0.1ロット(1,000通貨)以下の単位で売買の練習をしましょう。

0.1ロットであれば1円(100pips)の損をしても1,000円ですし、例え数百円・数千円の損益でも実際に自分のお金が増えたり減ったりするので、デモトレードとは違いメンタル的な要素も体験できます。

0.1ロットで上手く行ったのであればそれは、実際にリアルトレードで上手く行ったという事ですので、その方法で0.2ロットにする、0.5ロットにする、1ロットにする。

といったように、ロット数を徐々に上げて行くことで段々と利益の額が増えてきます。

その過程で、上手く行かなくなったらまたロット数を下げて続けてみるなどの微調整も可能ですので、デモトレードを検討しているのであれば、1,000通貨以下での売買練習を強くお奨めします。

まとめ

冒頭でも書きましたが「つもり売買」は弊害が多く、昔からなぜか失敗すると言われています。

ここでは、私なりにデモトレードがなぜマズいのかについてお伝えしてきました。

デモトレードはFX会社の画面のデザインを確認したり、注文の出し方を覚えたりする程度にとどめ、はじめから少ない金額でリアルトレードを開始する方が良いです。

まずは、1,000通貨以下の単位で売買の練習を半年ほどやってみるリスクを抑えて色々な経験ができます。

ブログランキングに参加しています。下の二つのボタンを一日一回ずつクリックして頂けると、ランキングが上がり、記事作成のやる気につながります。よろしくお願いします!

にほんブログ村 為替ブログへ  



スポンサーリンク