FXを始めるためにはFX会社に口座を開設する必要があります。

沢山の会社があるためどこが良いのか迷ってしまう可能性もありますが、できれば複数の会社に口座を開設して使い比べてみるのが良いです。

開設したり、口座を持ち管理するのに経費は掛かりませんので、幾つ口座を持っていても無料です。

口座開設時にはキャンペーンでキャッシュバックがもらえる会社もありますので、そのタイミングで口座を開設すれば、小遣い稼ぎもできます。

複数の会社に口座を開く必要性

FXを開始するなら、複数のFX会社に口座を開くようにしましょう。

会社ごとに、色々な特徴があり、取引ツールが使いやすい会社やニュースが充実している会社、セミナーが充実している会社など、FX会社によって色々な特徴がありますので、実際に開設して使い比べてみる必要があります。

また、時には会社の都合でシステムダウンをして取引が、一時的にできなくなることもありますので、メインで使う会社とトラブル発生時に使う会社などを用意する必要もあります。

実力がついて来たら、複数の手法を同時に行いたいと考えることも出てきて、その際も同じ口座でやっていると混乱して発注ミスをしたりするので、違う会社で使い分けるなどの工夫も必要になってきます。

口座開設の時にチェックしたいポイント

FX会社を選ぶポイントとしては「スプレッド幅が狭い」ことと「取引ツールが使いやすい」ことは絶対にチェックしておきたい事です。


スプレッドに関してはこちらの記事で解説していますので確認して下さい。
↓↓↓
>>FXとは何か?初心者が始める前に覚えておきたい仕組み!


取引ツールの使いやすさについては、人によって受ける印象が変わると思います。

例えば、色合いやボタンの大きさなどでも合う合わないが出てきますので、実際に使ってみて自分が使いやすいと感じる会社が一番良い会社ですし、使っているうちに慣れてきたりもします。

スプレッド幅に関しては、各FX会社のHPに書かれていますので、他社と比べて不利だと感じる会社での取引は避けたいです。

また、ロットが上がってくると売ったり買ったりするとき(約定時)に自分が注文のクリックをしたのと時間差が出て約定することがあり、この事を滑る(すべる)、滑り(すべり)と言ったりして、意外と滑りは厄介ですのでできるだけ滑りが少ない会社を使いたいです。

>>FXで滑ると感じた時の対処法!FX会社(業者)選びで多少は変わる?

おすすめのFX会社

GMOクリック証券・FXネオ

GMOクリック証券

スプレッド幅の狭さ、取引ツールの使いやすさはもちろんですが、FX取引高世界No.1の会社ですので、多くのトレーダーが使っている会社です。

メインの口座として使える会社です。



DMM FX

DMM FX

GMOクリック証券と人気を二分する大手のFX会社です。

スプレッド幅の狭さ、取引ツールの使いやすさも申し分ないので、FXをやるなら開設しておきたい会社の一つです。

キャッシュバックの金額が多いのも魅力の一つです。



外為ジャパン

外為ジャパン

DMM FXの子会社的なFX会社です。

スプレッド幅は、DMMFXと同じですが、1,000通貨単位で取引が可能なので、初心者向けという面ではDMMよりも外為ジャパンの方が向いています。

キャッシュバックも充実していますので、DMMFXと合わせて開設をしておきたい会社です。



SBI FXトレード

SBI FXトレード


証券会社やネット銀行、保険などで目にしたことがあるSBI系列の会社です。

会社の安全性はもちろん、スプレッド幅も狭いですし、取引ツールも使いやすいです。

また、1通貨からの取引が可能なので、これからFXを始めたいと思うなら、まずはSBI FXトレードに口座を開設すると良いです。




FXプライム by GMO

【女性デザイン】300×250


セミナーや毎日の為替の解説がもっとも充実しているFX会社です。

為替のディーラーの相場戦略を朝と夕方に毎日視聴することができますので、初心者のうちは毎日チェックすることをおススメします。

GMO系列の会社なのでその点も安心できるFX会社です。



外為オンライン

外国為替証拠金取引の外為オンライン口座開設申込

iサイクルという注文のシステムがある会社で、忙しくて頻繁にチャートをチェックできない人でも、半自動売買的なことができる会社です。

スプレッド幅については他社よりも広いのですが、iサイクルに興味があるのであれば開設したい会社です。



マネーパートナーズ

外国為替証拠金取引のマネーパートナーズ


スプレッド幅の狭さ、取引ツールの使いやすさもおススメできる会社ですし、スリッページなし(滑らない)ことや100通貨から取引が可能な点も他社と比べて優れている会社です。

2016年オリコン日本顧客満足度「FX取引」で第1位にもなっているFX会社です。


JFX


1,000通貨から取引が可能で、「成行約定能力99.9%」「約定スピード最速0.001秒」で「1日の取引数量に制限なし」なのでスキャルピングOKな会社です。

取引量に応じてキャッシュバックもある会社なので、デイトレやスキャルピングをメインに考えているのならJFXは使い勝手が良いと思います。


インヴァスト証券

トライオート

スプレッド幅の狭さ、取引ツールの使いやすさも申し分ない会社です。

インヴァスト証券が他社と違う点は、オートパイロット注文がある点です。

外為オンラインのiサイクルと似ているのですが、インヴァスト証券の方がスプレッド幅が狭いので裁量トレード×自動売買といった感じを求めるならこの会社が良いと思います。

キャッシュバックも充実していますので、キャッシュバック目当てで口座を開設するのも良いかと思います。


ひまわり証券

ひまわり証券

ひまわり証券は1998年に国内で初めて個人投資家向けにサービスを開始したFXのパイオニアです。

初心者の方でも簡単にできる自動売買「ループ・イフダン」がリリースされました。

キャッシュバックキャンペーンやトレードに役立つ動画やレポート等、有益な情報も豊富ですし、直観的で使いやすい高機能取引ツールも使いやすいです。


キャッシュバックの注意点

キャッシュバックを行っているFX会社も多いですが、注意点もあるので確認します。

まずは、キャッシュバックの条件をしっかりと確認して下さい。

取引量に応じて受け取れる額が変わることが多いですし、申し込むタイミングによって金額が変動することもあります。

また、キャッシュバック狙いで取引をする場合にはすぐに決済するようにして下さい。

例えば、2万円のキャッシュバックを狙いに行って2万円の損をしたのでは意味が無くなってしまいます。

キャッシュバックのために行う売買では損益を計算せずに、キャッシュバックの条件をクリアするためにすぐにポジションを決済するようにすべきです。

そして、キャッシュバックの金額も年間の収支に組み込まれるためキャッシュバックだけでも、取引の利益+キャッシュバックでも年間に20万円以上儲かった場合は確定申告をする必要がありますので、その点も頭に入れておくようにしたいです。

まとめ

まずは、トレードをするための口座がないと取引ができません。

初めのうちは、1,000通貨以下で取引ができる会社で売買をすべきですが、トレードに役立つ動画やレポート等が各FX会社によって違いますので、やはり複数の会社を見比べる必要はあります。

口座開設は無料で行えますので、色々と口座を開設して自分が使いやすい会社を選択していきましょう。