知識


実際には無理ですが、小学生ぐらいの子供に相場のやり方を教えて、やらせてみたら素直にその方法を淡々と続けていくかもしれません。

しかし、大人になればお金に対する欲や恐怖が出てきますので、そういったものが邪魔になることは多いはずです。


また、どうしても知識を入れてからでないと、実行できないというのも大人の特徴だと思います。

もちろん、不勉強で相場を張れば危険なので、勉強は大切ですが、余計な情報が多くなると迷いも多くなります。


すでに相場歴が豊富であれば知識は十分に備わっているはずです。

相場をやることが目的となり、惰性(だせい)で何となく取り引きを続けてしまっている状態はあまり良い状態とは言えませんので、一度見直してみるべきだと思います。

スポンサーリンク


相場を張ることが目的になるのはNG

相場を張る目的はお金を稼ぐことだと思います。

ごく希に勉強のために投資を始めるという人もいますが、結局は損になれば資金が減るので、損をしても納得できるという人はいないはずですので、キレイごとは通用しないはずです。


相場にスリルを求めたり、楽しさを求めると、トレードを行うことが目的になって行きます。

そうなると、常に取引を行っていないと満足できない状態になり、いわゆる「ポジポジ病」になってしまします。


手数ばかり多くて、差し引きでは利益が残せていないのであれば、無駄打ちを減らす工夫も必要です。

お金を稼ぐことが目的であって、そのために、取引を我慢する必要があるのであれば、どうにかして自分をコントロールして我慢する術を習得するべきだと思います。


関連記事:FXはチャート監視時間が多い方が儲かる?ダラダラ監視の注意点



知識先行型のデメリット

私もそうなのですが、どうしても知識を多く取り入れたいと考えてしまうのは大人の悪い癖なのかもしれません。


例えば、一目均衡表やボリンジャーバンドの使い方を知らなくても、ある特定のやり方については特化して研究を重ねて、実際にやらせてみたら上手い!というタイプのトレーダーがいても不思議ではないはずです。


もちろん変な方向性の研究を続けていても意味がないのですが、一芸を極めるタイプのトレーダーの方が、芯が強いと思います。


仮に、相場歴が長いのであれば、すでに知識は十分に備わっているはずです。

ノウハウコレクター、聖杯探しにはそろそろ区切りをつけるべきです。

米相場が始まって今に至るまでに、多くのインジケーターや手法が紹介されてきていますので、今更新しいものが出てくるはずは無いと考え、今自分が持っている知識の範囲で試行錯誤を続ける方が話が早いと思います。


いくら、知識を広げて行っても最終的にはやり慣れている方法に戻ることも多いので、情報収集もほどほどにしておくべきです。


関連記事:FXの成長曲線は人それぞれ!他人と比較すると焦って失敗する



惰性で取引を続けるのもNG

相場歴が長くなるとチャートの前に座るのが習慣化してくるのですが、その中でも、やるときはやる!見切りをつける時は見切りをつける!という力のさじ加減は大切だと思います。

取引はあまり上手く行っていないけど、他にやることもないし…という感じでチャートの前に座ってしまうと、ついつい手を出してしまうこともあります。


それで利益が残っているのであれば、続けて行けば良いのですが、少しずつ資金が目減りしているのなら、一度、売買を休んで検証などをやり直してみるのも一つの考え方です。

やり直すといっても、新しい知識は必要ありません。


今ある、相場の知識をノートに全て書きだしてみて、それを元に自分なりのルールを作りそれをバックテストにかけるということです。


関連記事:FXはチャートから離れるのも技術の一つ!24時間監視は無理!

変動感覚を養う訓練

私の場合は古いタイプなので、始めたての頃は(当時は個別株でした)、朝、新聞が届いたら場帳を付けてグラフを書き、昨日との動きの違いを確認する作業を半年ほど続けたことがあります。


この際に、値動きをみて今日上がるかも?とか下がるかも?と予想はせずに、単に前日場帳に書いた値段と新聞に書いてある値段を比較するという感じです。

下がっていれば、下がったのか!上がっていたら幾ら上がったのか!と値動きを受け止めて、また明日の新聞を待つという、気の遠くなるような作業です。


今は、短期売買が主流になってきていますので、そんなに悠長なことはやってられない!とツッコまれそうですが、毎朝毎朝ひたすら終値だけを追い続けて、場帳を付けて折れ線グラフを書いていると変動感覚が養われると教わりました。


実際に、変動感覚というものがどういったものかを説明するのは難しいのですが、私の場合は、例えば、グラフを書いた時に、「あれそろそろ上げの勢いが弱まってきたな…」とか「さすがに今仕掛けるのは早いだろう…」といった事を感じられるようになりました。


場帳を付けてブラフを書くという作業を全てのトレーダーにおススメするわけでは無いのですが、私は、今でも迷いが出てきたときなどは、この作業を行うことで迷いが晴れることも多いです。

私にとっては瞑想に近い作業なのかもしれません。


このように、自分にとって初心に帰れるようなルーティンワークを作っておくことも、必要なことなのかもしれません。


関連記事:チャートを手書きする効果は?地味な作業から得られること!

まとめ

人間は今の状態にとどまろうという習性があるらしく、惰性でダラダラとチャートを監視している状態が続くと、その状態が癖になってしまいます。

この状態は、余りよくないと思います。

例えに出した、新聞→場帳→グラフは万人ウケしませんが、何かしらのルーティンワークを作るなどして、マンネリ化を打破すべきだと思います。

相場歴が長いのであれば、知識は十分に備わっているはずですので、新しい手法などを探すのではなく、今ある知識で工夫をしていく方が話しが早いと思います。


関連記事:林輝太郎先生との思い出!相場の本質をとらえた格言や名言が沢山!

ブログランキングに参加しています。下の二つのボタンを一日一回ずつクリックして頂けると、ランキングが上がり、記事作成のやる気につながります。よろしくお願いします!

にほんブログ村 為替ブログへ  



スポンサーリンク