チャート


ポジョショントレードは、長期売買に分類されるトレードスタイルで、数週間~数ヶ月ポジションを保有しながら、取引を行う方法です。

FXと聞くとデイトレードやスイングトレードというイメージが先行しやすいですが、例えば、本業が忙しい方やそれなりに資金がある方などは、長い目線で為替の動向を見て、安いところで買ったり、高いところで売ることで、安定した資産運用を目指すことは可能です。

私は、FXの前に株のトレードを長い間やっていました(現在も株もやっています)。

株式を勉強するにあたり、とても参考になったのが林輝太郎先生の書籍です。

林先生が相場師として現役だった時代には、まだデイトレードなどはできる環境になかったため、ポジショントレードについて多くの本を書かれていて、林先生は「うねり取り」と言う言い方をされていました。

それを元に色々と、株の研究をしましたし、林先生流のうねり取りをFXで行うことも可能です。

ここでは、FXのポジショントレード(うねり取り)について書いていきます。

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ポジショントレードと3ヶ月周期について

林先生はうねり取りを行う際によく、3ヶ月周期ということを強調されていました。

相場の上げ下げの周期(波)が3ヶ月ぐらいで有るということも大切なのでが、私が思うに、林先生が言いたかったことは、底の翌日が天井にはならないし、逆に天井の翌日は底にもなり得ないということを言いたかったのだと解釈しています。

これは、ポジショントレード(うねり取り)を行う際は、仕掛けも手仕舞いもゆっくりとしたリズムで行うべきだということです。

どうしても、デイトレードやスイングトレードとは違い、トレードチャンスが少ないので「今、仕掛けないと置いていかれるかもしれない!」という感覚になり特に仕掛けが早くなってしまうことも多いのですが、ポジショントレードをやる際は、仕掛けが早くならないように注意するのが成功へのカギだと思います。


関連記事:林輝太郎先生との思い出!相場の本質をとらえた格言や名言が沢山!



ポジショントレードと資金管理について

FXの場合は株式の現物を買うのとは少し勝手が違います。

株の現物であれば、買った後に含み損を抱えても現物の物として持っているので、含み損が膨らんで行っても、証券会社が勝手に切るということはしません。

※もちろん、含み損に耐えられなくなって自分で損切りを決断することは有ります。

それに対して、FXの場合はFX会社に入金した額に対して50%の含み損を抱えた場合はFX会社のルールで強制的にポジションを切られます。

この事を強制ロスカットと言います。

※会社によって強制ロスカットの基準が多少異なりますので、詳しくは各FX会社でよく確認して下さい。

何が言いたいかと言うと、FXでポジショントレードを行いたいのであればFX会社に余裕資金を十分に入金して行う必要があるということです。

上記のように、余裕資金は強制ロスカットを避けるためにも必要なことですし、自分の精神衛生上にも大切なことです。

資金に余裕がない状態で売買を行うことは、メンタル的に強い負荷がかかりますので、大失敗の元になります。

林先生も余裕資金に関しては何度も注意をしていましたので、用意できる資金一杯一杯にポジションを持つということは避けて下さい。


関連記事:FXで大きな損失を防ぐ資金管理!勝率よりも期待値を意識する!



ポジショントレードでの買いと売りについて

日足や週足のチャートを見て頂けると分かるのですが、チャートは上がったり下がったりを繰り返しながら動いています。

これはFXでも株でも金でも原油でもすべて同じことですし、50年前も今も、10年後も決して変わることがないことです。


その時の情勢によって違いは出ますが、大局的に見ていけば上がることと、下がることは半分半分になると考えるべきです。

なので、買いだけしかできないのであれば、下がっている期間は買えば損をしますので、様子見をしなくてはなりません。

ポジショントレードの場合は一つ一つの波の期間が長いので、様子見をすると言っても数ヶ月に及ぶことがあります。


場合によっては半年・1年様子見をしていないとダメだとなると、流石に仕事にはならないので、FXでポジョショントレードを行いたいのであれば売りから仕掛けることも必要になります。

ただ、売りで保有すると通貨ペアによってはスワップポイントを取られる通貨ペアもあります。


数週間~数ヶ月ポジションを保有すると意外と大きな額になっていることもありますので、売り買い両方行いたいのであれば、スワップポイントがどうなっているのかも確認しておく必要もあります。

買いの方はスワップポイントが高い通貨ペア、売りはスワップポイントが低いい通貨ペアでポジションのバランスを取って行くという方法もできます。

個人的には、同じ通貨ペアで買いと売りを建てていくのが好みなのですが、買い用の通貨ペアと売り用の通貨ペアを分けるというのも一つの方法だと思います。


また、売り方ら入って下落を狙うという方法は、慣れないうちは、意外と難しいと感じることも多いです。

これは、我々が普通に生活をしている中で、持っていない物を売って後から買い戻すという行為をやってきていないことが関係しています。


よくFXは売りで仕掛けることも出来るという説明をしているのも見かけますが、理屈では理解できても、感覚的に売りから入るということ無意識に抵抗を感じることもあることは念頭に置いおくと良いです。


関連記事:FXの買いと売りはどっちが難しい?利益を狙いやすいのは?

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まとめ

ポジショントレードについてお伝えしました。

FX=短期売買という決まりはないので、為替を使てポジショントレード(うねり取り)を行うことは可能です。

ただし、数ヶ月単位の周期で考える売買となりますので、トレード回数は少なくなります。

回数が少ないので、経験値を積むという意味ではちょっと物足りないと感じる可能性も出てきます。

売買の練習をしたい(経験値を積みたい)と考えるのなら、スイングトレードについて研究をしてみるのも良いかもしれません。

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