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FXを行う目的はお金を稼ぐためです。

損をしても良いと考えてFXに手を出す人はいないのですが、資金の性質には、人それぞれ違いがあると思います。

ここでは、FXを行う上で大切な資金管理の話をしていきます。

大儲けをイメージしている人には、少し水を差すような内容になる可能性もありますが、資金管理が甘いと大損をして最悪の場合は破産をしてしまう…ということだってあり得ますので、最後まで読んで自分の資金の性質を考えてみて下さい。

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FXは余裕資金で始めるべき

FXを始める理由はお金を稼ぐためで、お金を稼ぎたい目的は人それぞれあると思います。

個人的には、どんなに不純な目的でもかまわないと思いますし、チャートを前にしては条件は等しいと思います。


ただ一つ言えることとしては、負けても生活に支障が出ない範囲で始めないと、とんでもないことになってしまうということです。


例えば、会社勤めが嫌なのでFXで稼げるようになって、独立したいとか、シングルマザーで生活が困窮しているのでFXで稼ぎたいとか、事情は色々とあると思います。

もちろん、そういった気持ちも分かりますし、FXで稼げるようなればそれらの悩みは一気に解決できるのは事実です。


ただ、FXで独立をするとか生活費を稼ぐといったことは、始めてすぐに立てる目標としては無理がある目標だと思います。


どうしても、負けるわけにはいかない状況でFXを行うと、儲けないといけない!負けたら終わりだ!といった焦り(プレッシャー)から、FXにのめり込み過ぎたり、強引な取引を行って負けるという原因になります。


最終的にはFXで独立をするという事を考えるにしても、やはり数年間の実績を作ってから考えるべきだと思います。


関連記事:脱サラして専業トレーダーになるなら資金はいくら必要?



余裕資金は人によって違う

余裕資金といっても人によって「余裕」の意味が変わってくると思います。

はじめに用意できる資金が多い人(金持ち)の方が余裕資金も多いので、気持ちにゆとりがあるのかと言えばそうでは無いです。


例えば、1億円持っている人にとっての100万円と500万円持っている人の100万円では100万円に対する重みも違ってくるはずです。

しかし、1億円持っている人が、いきなり1億円の資金でFXを始めた場合に躊躇なく損切りができるのかは微妙な話しだと思います。

逆に500百万円の資金があり、そのうち100万円をFXの運用に回したという人は、1/5の資金しかFXに使っていませんので、損切りなどもためらわずに行えるかもしれません。


用意できる資金が多い少ないは、人それぞれ違いがあるにしても、全ての資金をいきなりFX投資に使うというのは、余裕資金の範囲を超えていますので危険です。

ある程度の資金を持っている人でも、はじめはその中の一部を使ってFXを試してみるといった資金配分にしないと、いきなり大損になってしまう可能性もあります。


関連記事:FXは少ない資金で始められる!だからこそリスク管理が大切!



FXは自分のペースで行うべき

上の例え話では、1億円とか500万円という額を出しましたが、それが50万円であっても10万円であっても全く問題ないです。

基本的には、資金量や売買の収益結果を他人と比べたりしても意味がないと思います。

仮に、今は50万円の運用であっても少しずつFXの腕を上げて行って運用資金を増やして行けば良いだけのことです。

成長段階で下手に人と比べることによって焦りが出てきたり、自分だけが置いていかれているような気持になるのであれば、他人の懐事情などは無視して、自分の売買に専念すべきだと思います。

余裕資金で始められるFX会社

FX会社によっては、少額での取引を受け付けていない会社もあります。

なので、余裕資金でFXを始めたいのであれば、少額で取引が可能なFX会社を選んで口座を開設する必要があります。


最近では、1,000通貨単位で取引が可能なFX会社も多くなってきましたが、中でもおススメなのが、1通貨から取引が可能なSBIFXトレードと100通貨から取引が可能なマネーパートナーズの2社です。

共に会社の安全性や約定力も優れている会社なので、まだ口座を持っていないなら開設することをおススメします。


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まとめ

色々と書いてきましたが、FXはとにかく余裕資金で始めるようにして下さい。

どうしても、稼がないといけない状況だったり、資金的に余裕が無い状況でFXを行っても、勝たないといけない…という焦りから悪い結果になることが多いです。

このパターンで悲惨なことになってしまう人も多いので大切な考え方です。



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