世界


日本人の平均寿命は伸びていますので、定年退職をした後に時間を持て余してしまうこともあります。


これまでの会社勤めをしていた時とは違い、毎月の給料が入ってきませんので、老後の生活費にも不安を感じる方も多いです。

だからといって、アルバイトなどをする体力に自信もなく、自分の子供の様な年の社員に使われるのもどうかと思うので、以前から興味があった株やFXの投資をはじめてみたい!


これまでの蓄えもあるし、退職金を元手にすればそれなりのことができるのではないか?と考える定年退職者も多いはずです。

もちろん、この考えが間違っているわけでは無いですし、投資が順調に軌道に乗れば悠々自適のリタイア生活が期待できます。


しかし、定年後に退職金を使ってトレードをする際に絶対に注意したいこともありますので、この記事でしっかりと確認してみて下さい。

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会社の仕事とトレードは別物

まず最初に抑えておきたいポイントとしては、「仕事ができる=トレードで儲かる」「社会的に成功している人=トレードで勝てる」というわけでは無いという事です。


定年退職を迎えるまで、真面目に会社勤めをされてきた方からすれば、主婦やフリーターみたいな、お兄ちゃん達でも簡単に稼げているイメージがあるトレードであれば、「人生の酸いも甘いも知る自分が行えばすぐに利益が出せる!」と考えるのも当然です。


しかし、トレードで利益を出すためには一般的に仕事ができることとは別の能力が必要となります。


逆に言えば、このギャップを上手く受け入れることができれば、勝機が見えてきます。


トレードに必要な能力については以下にまとめています。
↓ ↓ ↓
FXに才能は必要ない?頭が良くても儲からないのはなぜ?



定年後のトレードが上手く行かない理由

トレードには年齢はあまり関係ありませんが、定年後にトレードを始めて失敗してしまう人には、いくつか共通点がありますので、代表的なものを確認していきます。

時間がある

定年後にはある程度時間的な余裕ができます。

しかも、これまで会社勤めをしていた生活のリズムがありますので、昼までぐっすり眠っているという人は少ないです。


FXであれば24時間、株式であれば9時から取引が可能ですので、会社勤めのイメージのまま9時から張り切ってトレードをスタートするのも当然ですし、それが普通の流れかもしれません。


しかし、特にFXの場合は東京時間は世界的に見ると裏の時間帯(欧州やアメリカではまだ夜中)ですので、東京時間に張り切ってトレードを行うのはあまり得策とは言えません。


本格的にFXで利益を考えているのであれば、夕方~夜をメインの取引時間に考える必要も出てきますので、その辺りのイメージのギャップを埋める必要があります。


関連記事:FXは同じ時間帯でトレードを続けると変動感覚が身につく!

資金がある

資金があることは素晴らしいことです。

これまでの蓄えや、退職金などもありますので、トレードの軍資金は十分に持っている状態(人によっては数千万円~数億円)かと思います。

しかし、資金が沢山あるとその分、多くの資金をトレードにつぎ込んでしまう可能性も出てきます。


フリーターの様なお兄さん達は元手が少ない状態ですし、無くしてもそれほど痛くない額からスタートをしています。

また、彼らは若いので失敗しても再起が可能です。


せっかくの退職金が無くなってしまっては元も子も無いのですし、年齢的にも失敗してしまうと再起は難しい可能性が高いです。

定年後に潤沢な資金を使ってトレードを行うのはOKですが、資金管理を徹底しましょう。

トレードで資金が無くなっていくスピードは、想像しているよりはるかに速いスピードですので、余裕資金は十分に確保して下さい。


関連記事:FXの練習に自己資金はいくら必要?必ず余裕資金で始めること!

人生経験

これまで、沢山の人生経験を積んできたと思います。

会社でもそれなりのポジションにつき、子供も立派に育て上げた経験をトレードに生かそうと、いざ始めてみると、思惑とは少しイメージが違う!と感じてしまうかもしれません。

人生経験が豊富でもトレードでは1年生であることを受け入れましょう!


これからトレードを始めるのであれば当然1年生ですし、これまでは兼業としてトレードを行っていた場合も、専業トレーダーとしてはやはり1年生です。


主婦やフリーターの様なお兄さん達は、ただヘラヘラしながら適当に売買を繰り返して、利益を上げているのではなく、それこそ血のにじむような努力や、人には言えないような大失敗を繰り返しながらトレーダーとして成長しています。


儲けている人が、たまたま主婦だった!フリーターだった!というだけで、トレードで利益を出し続けている人達は本当に努力家が多いです。


なので、妙なプライドは一度脇において、一から勉強しながら少しずつ資金を投入していきましょう。


関連記事:FXの成長曲線は人それぞれ!他人と比較すると焦って失敗する

体力

トレードを行うとお金が増えたり減ったりしますので、メンタル的に疲れます。


心と体はつながっている部分もありますので、心が疲れていくと体調に支障が出てくることもありますし、逆に体調に不安がある場合はメンタルも弱気になってしまします。


なので、体に不具合がある場合はまずは、そちらの問題を解決してからトレードを行う様にしましょう。

また、せっかく老後のためにと始めたトレードで体調を崩してしまって意味がありません。


どうしてもトレードをやってみたい場合は、1,000通貨からスタートできるFX業者もありますのでそちらで練習をしてみましょう。



通常FXの最低取引単価は10,000通貨からで、1Lot(ロット)と呼びます。

ドル円を1Lot買った場合だと1円動くと1万円の損益、50銭で5,000円の損益が発生します。


意外と大した額ではないと感じるかもしれませんが、5,000円の損でも塵も積もれば山となるといった感じで、何とか負けを取り返したいという感情が出てきます。

退職金などのお金に余裕がある場合は、その資金をドンドンつぎ込んで損を取り返そうと考えてしまうかもしれません。


元手が無ければできないですし、冷静な状態ならそんな行動には出ないのですが、損を取り返したいという感情に支配されているときは、やってしまいがちなことです。

負けを取り返そうとすればするほど、マイナスが膨れ上がって行き、最終的には手を付けられない状態になってしまうかもしれません。

なので、始めは1,000通貨位からスタートして、少しずつLotを上げていく方が結果的には早く軌道に乗せることができます。



まとめ

定年後にトレードを行うことは何の問題もありませんし、自分が長年勤めあげて会社からもらった職金を何に使おうが人からとやかく言われる筋合いではありません。

しかし、人生の後半にトレードで大損をしてしまった!!

という結末だけは絶対に避けたいです。

若い人たちとは違い、大損してしまうと立ち直るのは厳しい可能性もあります。

なので、まずは「儲けよう!儲けよう!」と考えずに、資金を減らさないようにしながら売買の練習を行うことをおススメします。


関連記事:FXはチャート監視時間が多い方が儲かる?ダラダラ監視の注意点

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