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FXの中でもデイトレードに興味を持つ人も多いですが、デイトレでメンタルが崩壊する人もかなり多いです。


FXで儲かるようになるためには、メンタル管理も大切でメンタル的なことが原因で、大きな損を出してしまうということは、思っている以上に多いです。


基本的には自分の心の中で起こっていることなので、自分で自分を見つめ直すという作業が必要になります。

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デイトレードでメンタルが崩壊しやすい原因

毎日儲けたいと考える

デイトレードでよくある間違った考え方に、少しでも良いから必ず勝ちで終わりたいという考え方があります。


もちろん、損で終わって気分が良いと感じる人はいないのですが、相場が自分の思惑とは違う動きをすることも多いので、損失で終わる日もあると割り切ることができないと、損を取り返そうとして、無理なトレードを繰り返してしまいます。


結果的には、損失が小さい段階でその日を終えておいた方が傷口が浅くすんだ…ということになり、大きな損を出してしまうと翌日の売買にも悪影響が出るので、悪循環に陥りやすいです。


毎日儲けたいという思いが強すぎる場合は、相場のリズムと自分のやり方が合わない時もあることを理解すべきです。

負ける日だってあると割り切り、早々にその日の売買に見切りをつけるという考え方も大切です。


相場が上手い人達はこの辺りの駆け引きが上手で、手が合わない時には決して無理はしません。


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もっと儲けたいと考える

せっかく利益になっているのに、まだ取れる感じがするからと余計な売買を行って損になると焦り出し、メンタルが崩壊することもあり得ます。

程々の利益で満足しておくということも必要です。

もちろん、自分が決めたルール上仕掛けるタイミングであって、それが損になるということもあります。


ただ、その後に負けを取り返そうとして余計な売買を行うのはNGなので冷静に判断を下すべきです。


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利益を引っ張り過ぎる

確かに、損小利大という言葉があるので含み益をできるだけホールドさせたいと考えることは間違ってはいないと思います。

しかし、それは相場が大きく動いている(ボラティリティがある)と判断できるときには有効ですが、動きが少ない相場環境では不発に終わるはずです。


一度含み益が出ていた状況から建値付近までレートが戻ったり、損切りになったりするとメンタルが崩壊する引き金になることが多いので、程々の利益幅で利益を確定させることも必要です。


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自分の癖を把握することが大切

上では、3つの原因を書きましたが、メンタルが崩壊する原因(引き金)は人それぞれ違います。

人によっては、月曜日の一回目のトレードにプレッシャーを感じるかもしれませんし、傍から見ると順調に利益を積んでいるように見えても、何が心の中で起こってメンタルがおかしくなることはあります。


どうしても、お金が掛かった真剣勝負をしているので、プレッシャーを完全に排除するということは不可能ですが、自分がどんな時にメンタルが崩壊しやすいかを把握して、それを意識して避けることで、パフォーマンスを良くすることは出来ます。


そのためには、一日のトレードが終了したらしっかりと反省をすることが大切です。


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利益でも損切りでも反省は必要

負けたトレードだけを分析する人も多いですが、勝って兜の緒を締めよという言葉もあるように、利益になったトレードの反省も欠かせません。


場合によっては、利益にはなっているけど売買ルールを破ってしまっているかもしれませんし、仕掛けが雑になっていることもあります。


これらのことは、儲かっているので気がつきにくいのですが、売買のリズムが少しずつ狂いだして行く要因になります。


利益になっていてもトレードの内容が良くないのであれば、そのやり方を続けていればいずれは損になりますし、損になった時に慌て出しても間に合わないことが多いです。


なので、損になったトレードはもちろんですが、利益になったトレードに関しても厳しく反省を行うべきだと思います。


この様な、毎日の地道な努力がメンタル崩壊を予防する対策となりますのでトレード終了後には反省をする時間を設けるようにしましょう。


>>FXの練習をして成功するために最適な方法!


まとめ

デイトレードでメンタルが崩壊するというパターンは多いです。

ポジショントレードやスイングトレードとは違い、一日に何度もトレードを繰り返してしまい、気がついたらとんでもないことになっている…といったことにもなりやすいのがデイトレです。

デイトレードを行うのであれば、自分なりのメンタル管理の方法を考えておく必要があります。



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