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株からFXに切り替える、もしくは、株とFXを併用させたいと考えることもあると思いますし、私も元々は株式投資から相場の世界に入り、今はFXもやっている状態です。

ここでは、私が、株からFXに入った時に感じた株との違いについて書いていきます。

本質的なことは変わらないのですが、微妙な違いで損益に違いが出たりしますので確認して下さい。

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取引時間の違い

株の取引は9:00~15:00までなのに対して、FXはほぼ24時間取引が可能です。

株は、15:00から翌日の9:00までは取引が無くチャートも動きません。

なので株で苦戦する原因の一つに寄り付きの窓(ギャップアップ・ギャップダウン)があるかと思います。

ポジショントレード(うねり取り)ぐらいの時間軸であれば、気にすることは無いのかもしれないですが、スイングトレードぐらいの時間軸の売買であれば寄り付きの窓が多発するのは、ちょっと厄介です。

また、デイトレードでも9:00~15:00までの時間制限があるのはやりにくいですし、定職を持っている人であれば、本業が終わったあとにデイトレードを行うことは株では難しいかもしれません。

その点、FXであれば24時間チャートが繋がっていますので、窓が発生するのは基本的には、月曜日の朝だけでギャップの心配からは解放されますし、15:00以降の取引も可能なので、短期売買をやりたいのであればFXの方がやりやすいと感じることも多いと思います。


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東京は世界的には裏の時間帯

日本人である我々にとってはアジア時間や東京時間が物事の基準になりがちですが、トレードの世界では、全世界的には欧州時間やNY時間の方がメインの時間帯となります。

なので、アジア時間ではまだ欧州勢、欧米勢の参加者が少なく、動きが小さいことが多く、為替のチャートでもその傾向は如実に出ます。

一方、15:00以降の取引がない株では、欧州時間やNY時間で動いている時間帯が空白の時間となってしまうので、15:00~翌朝までの世界の動きの分だけギャップとして寄り付きに反映されてしまいます。

アメリカやヨーロッパの動向ばっかりを気にしていても、仕方がないのですが、この辺りも念頭に入れておく必要はあります。


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出来高と板について

取引時間のルールに関しては、FXの方がやりやすいのですが、一方でFXには出来高や板が無いので、株式投資歴が長い私は、これに慣れるのには結構時間が掛かりました。

日足のチャート分析では、トレンドラインやチャートパターンの他にも日柄も見ていましたし、株では出来高の推移も確認していました。

底に入った様なチャートの動きになったら、場帖で日柄と出来高が細ってきたことを確認して、あらかじめ選んでいた銘柄を買って、ある程度上昇して来たら出来高の推移をみて売りの判断を下すといった感じで、出来高は私にとって重要な数字です。

私の場合はですが、株価が上昇していく時には出来高も増えて行くというのが基本的な見方で、逆に勢いが弱まってきたかは株価を見るより出来高で確認することが多いです。

なので、出来高がないFXでは日足のチャート分析に慣れるのに時間が掛かりましたし、今でも日経平均の出来高の推移を見ながらドル円の判断を下すといった、ちょっと変わった見方をしています。

また、FXには当然、板情報や歩み値といった情報もないので、自分が出した注文が相手側のどの板にぶつかったのかなどが曖昧なことにも始めは違和感を感じました。(これについてはすぐになれました。)

出来高もチャート分析に加えている人にとっては、株からFXに入ると違和感を感じるかもしれません。


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必要な資金について

ここまでは、株とFXでは「取引時間」「出来高の有無」の違いがあることを書きましたが、必要な資金についても違いがあります。

一言で言ってしまうと「少額で取引が可能なのはFX!」と言えます。

FXの取引単位は通常は10,000通貨(1ロット)が最低取引単位で1ロットのドル円を売買するのには約4万円の証拠金が必要です。

4万円ぎりぎりでは、証拠金維持率の関係上厳しいですが、それでも10万円~20万円入金すれば、取引は可能ですし、1,000通貨以下(0.1ロット以下)で取引が可能なFX会社も多いので、その場合はもっと少ない金額で取引ができます。


株の場合は「株価×株数」で必要な資金が決まり、株数の売買単位は単元株といって企業側が決めています。

なので、銘柄ごとに1株単位、10株単位、100株単位、1000株単位だったり違いが出てきます。

例えば、400円の株価で1,000株単位の銘柄を買いたいなら、400×1,000=40万円となり、最低でも40万円の資金が必要になります。

信用取引を使えば入金した資金に対して3倍の取引が可能ですが、3倍の資金で取引をした場合はすぐに追証が掛かります。

株の信用取引は資金以上の取引を行うためにあるのではなく、カラ売りをするために必要であると考えるべきです。

最近では株でも売買単位の単元株が1株、10株、100株単位になっている銘柄も多くなってきましたので、私が株の売買をはじめた頃と比べれば少ない資金でも取引が可能ですが、やはり少額で取引をしたいと考えるなら、FXの方がやりやすいと思います。


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税金について

株で利益を出した場合は特定口座で源泉徴収有りにしておけば、自動的に税金は差し引かれていきます。

なので、税務署に行って確定申告をする必要はないです。

年間で損になった場合は、損失額を繰り越せますし、二つの証券会社を使っていて一つでは利益、一つでは損になった場合も二つの損益を合算できますので、利益になった方で払った税金の一部が戻ってきます。

なので、株でもこれらに該当する場合は、税務署に出向いて申告をしておく必要も出てきます。

一方、FXの場合は税率は利益の20%で株と同じなのですが、申告分離課税ですので、年間で20万円以上の利益になった場合は必ず確定申告をする必要があります。

これは、やっとかないと脱税になり、後から追徴課税になることもありますので、株で源泉徴収になっている人は注意して下さい。


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まとめ

ここまで書いてきた通り、株とFXには違いがあるのですが、損切りができないだとか、資金管理ができないという問題は「株をFX」「FXを株」に切り替えたとしても変わらないことです。

結局のところは、自分で決めた売買ルールを厳守したり、メンタルをいかにコントロールするかといった本質的なことはどちらをトレードしたとしても、避けることはできないです。

なので、トレードで安定して利益を出したいと考えるのなら、投資対象を吟味するのと同時に自分の心の中で起こっていることもしっかりと確認するようにしたいです。

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