FXで連敗したり、大きな損を出したら自信が無くなってくることもあります。
時には、何をやってもダメな時期が出てくることもあり、そうなると自信喪失状態でFXのチャートを見るのも嫌になってしまうことだってあります。
トレードを続けていれば、このような経験は誰にでも起こることだと思います。
この記事では、そんな自信喪失の状態から気持ちを整理して、もう一度トレードを開始するための方法をお伝えしていきます。
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しばらく休む
完全に自信を喪失してしまった状態では、本を読んだり、チャートを検証したりする気力すらなくなっていると思いますので、少なくても2週間、できれば1ヶ月～2ヶ月は相場から離れて生活を送るようにして下さい。もちろん、失った資金は戻りませんが、心の状態は時間の経過とともに徐々に正常に近くなって行くはずです。
それでも、まだ気力が戻ってこないというなら更に1ヶ月～2ヶ月休んでも問題ないです。
とにかく、精神的なダメージが回復して、もう一度FXの勉強をしたり、チャートの検証をしたい！と思えるようになるまでは、相場に関しては触れない方が回復が早いと思います。
関連記事：FXでエントリーが怖いときの対処法！恐怖を克服するコツ！
休んだ後にやること
連敗をしたのか、大損をしたのかは別として、自信がなくなったので相場を休んでいたけど、傷が癒えれば、そろそろ再開したいと思えるようになるはずです。しかし、そこでいきなり以前と同じようにトレードを再開すると、同じことの繰り返しになる可能性も出てきます。
次こそは同じ轍を踏むことは避けるべきなので、再スタートの前に確認したいことはあります。
売買履歴の反省
まずは、なんで失敗したのかを徹底的に洗い出すべきです。それが分かっていないと、同じようなミスを繰り返すことになります。
失敗の原因を探る方法は、自分の売買履歴をしっかりと反省することが一番早い方法です。
結局は自分がやったことを見直さないと先には進めません。
それが、
は別として何かしらの問題点は浮かび上がってくるはずです。
問題点が出て来たら、そのことについて徹底的に考え抜いて、次はその失敗をしないようにしていけば、次回は同じミスは犯さず乗り切れます。
関連記事：FXの勝ちトレードでも反省が必要！勝って兜の緒を締めよう！
売買ルールを見直す
仮に、売買ルールに欠点を見つけたのなら売買ルールを見直す必要が出てきます。この時に、極端に違う手法を取り入れるのはあまりおススメできません。
例えば、
といった感じで、全然違うルールにしてしまうと今までの経験値が生かされません。
できることなら、それまで行っていた方法を少しずつカスタマイズしていくイメージで変更をしていくと良いでしょう。
過去検証
過去検証も大切です。確かに過去検証は終わったチャートでの話なので、リアルトレードでは検証通りの結果にはならないです。
しかし、過去検証を行っているのか？いないのかでは実践時に違いが出てきます。
やはり、多くの過去検証をこなしたという過程がある方が自分のトレードに自信を持つことができますし、そういった微妙な違いが儲かるか損するかの違いになって行きます。
過去検証は時間もエネルギーも費やしますので、面倒な作業ですが、儲かっている人達はこのような地味な作業(努力)を惜しまず行っていることは頭に入れておいてください。
少額で売買を再スタート
自信を喪失してしまって、しばらく相場を休んでいた後に、売買を再開する際は、必ず少額で取引を再開するようにしましょう。何かしらの理由があって自信喪失になっていたのですから、再開後に再度負けるとそのダメージは大きくなってしまいます。
なので、まずは肩慣らしと考えて1,000通貨以下で取引を再開してみるべきです。
しばらく売買をやってみて、問題ないようなら徐々にロット数を上げて行けば良いだけなので、再スタートの際は慎重に売買を再開するべきです。
1,000通貨単位で取引ができるFX会社も多いですが、1,000通貨よりさらに少ない単位で取引ができるFX会社は意外と少ないです。
から取引が可能ですので、まだ口座を持っていないのなら口座開設を検討してみるのも良いかと思います。
まとめ
FXを続けて行けば自信過剰にになるときもあれば、自信喪失に陥ることもあります。どちらも精神的には良い状態とは言えませんが、人間ですしお金が掛かっていることなのである程度は仕方がないことです。
いずれにしても、自信喪失に陥ってしまったら、少しの期間相場から離れて気持ちを落ち着かせる必要があります。
そして、売買を再開するときはより慎重にスタートさせるようにして下さい。
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