FXを行う目的はお金を儲けるためで、お金が欲しい事情は人それぞれあると思います。
しかし、FXでも株でもそうですが、相場自体に意思があるわけでは無いので、チャートの値動きはこちら側の事情や都合とは関係なく動きますので、味方でもないですし、敵でもないです。
どうしても、儲けなくてはいけない事情はあっても、強引に仕掛けて損をすれば悪循環に陥りますので、あくまでも相場に合わせて仕掛けて行くという姿勢が必要です。
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目次
損したい人は誰もいない
FXで損をしたいと思って売買をする人はいないはずです。誰でも、儲けることを目的にFXに参加するのですが、多くの人が損をしてFXを諦めてしまうという現実があります。
どうしても、稼がないといけない事情は人それぞれあると思いますが、相場の世界は非情な世界で、窮地に立たされても基本的には誰も助けてくれません。
チャートはこちらの都合とは関係なく、勝手に上がったり下がったりしますので、こちらも相場を冷静に判断する必要があります。
関連記事:FXはありえない数の連敗をすることも!冷静に対処するコツ!
皆が儲かるわけでは無い
相場で成功できる成功率は皆がイメージしているより低い数字です。相場で稼ぐことが出来ている人の割合は上位5%とされていますので、残りの95%は損をしているか、トントン状態が続いています。
FXを始めたらすぐに儲かるようになって、短期間でお金を増やすことが出来るという考え方は非現実的ですので、仮にそのように考えているのなら、もう少し情報収集をすべきです。
損した人の話などをしっかりと、読んでFXで勝ちきることはそう甘くないことを頭に入れておくべきだと思います。
関連記事:FXの成功率は何%?勝ち組の共通点を分析!
相場は友達でも敵でもない
上でも書きましたが、チャート自体に意思は無いので基本的には、こちらの思惑とは関係なく上がったり下がったりします。なので、過度に期待をするとか、今回は絶対に上がるだろう(下がるだろう)という考えをしてしまうと、逆に動いたときのダメージが大きいです。
あくまでも相場の動きに合わせて立ち回るという考え方が必要で、妙な期待を抱くことは厳禁です。
失敗トレードは自分の行動の結果
自分が買った時に限って下がるとか、なぜか仕掛けた方向と逆にばかり動くと感じてしまうことも多いですが、基本的には相場での損益は自分が行った行動の結果です。なので、損になった責任はチャートの動きが悪いからでは無くて、自分の張り方が悪いからです。
このことは、いくら相場に腹を立てたり、動きが悪いとイラついても解決にはなりません。
自分の手に合っていないなら、売買をしなければ損にはならないはずなので、余計な損を出してしまうということは、自分のやり方に問題があると考えるべきだと思います。
関連記事:FXで根拠の薄いポイントでのトレードは見送るべき!待つのも仕事
苦しくてもトライアンドエラーを繰り返す
色々な事情がある中で利益が欲しいのは皆同じで、利益が残せない期間は苦しいです。今は勝ち組に入っていて、FXで利益が残せるようになっている人達も、始めはミスの連続だったはずです。(少なくても私はそうでした)
それでも、
- 失敗してしまう原因は何なのか?
- どうすれはそれを改善できるのか?
相場は失策の続くゲームという言葉もあるように、上手く行くことより失敗することの方が多いですが、何度もトライアンドエラーを繰り返さないと上達はできないです。
そして、失敗トレードの多くは自分の心の中で起こっていることが原因であることが多いです。
利益が出なくて焦る気持ちが先行してしまいがちですが、自分の売買履歴を見直したり、どんな時にメンタルが崩壊しがちなのかを反省する作業を繰り返しているうちに、段々と負けなくなっていくと思います。
あまり、結果を焦らずに5年後~10年後に安定して利益を残せるトレーダーになることを目標に努力を続けることが大切です。
関連記事:FXはメンタルによる損失を防ぐだけで負け組から卒業できる!
冷静にチャート分析をするために
例えば、毎日どんな感じでチャート分析をしたらよいのか分からない…ということもあるかもしれません。そんな場合は、FXプライムbyGMOの動画が役に立ちます。
口座開設者であれば、無料で毎日プロの為替ディラーの解説を視聴することが出来ます。
しっかりとした戦略が立てられない不安を抱えた状態で続けていても、良い結果は期待できませんので、まだFXプライムbyGMOに口座がないのであれば、勉強用に口座を開設することをおススメします。
まとめ
相場自体になにかしらの意思があるということは無いです。なので、相場は味方でもないですし、敵でもないです。
こちらの事情や都合に合わせて相場が動いてくれるということは無いので、あくまでも相場に合わせて売買を続けて行くという姿勢が大切だと思います。
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