FXを行う上で大切なのは、トレンドに従って取引をすることだと言われています。

逆に、トレンドに逆らう逆張りは良くない考え方とされていますが、実際問題としてはトレンドが発生している期間は少ないため、トレンドフォロー系の手法でも負けることもあります。

逆張りが絶対にダメで、トレンドフォローの方が勝ちやすいと思いこむのはちょっと危険な考え方です。

ここでは、トレンドフォローで売買を行っても勝てない原因やトレンドの判断などについて考えて行きます。

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トレンドフォロー系で勝てない理由

トレンドフォロー系の手法で勝てない理由として主なことは
  • 相場の環境認識ができていない
  • そもそもトレンドが発生している期間は少ない
  • 仕掛けのタイミングが悪い
  • 勝率が低いと嫌になる
  • 損切りができない、もしくは損切りの位置が悪い
  • リスク管理やメンタル管理ができない
などのことが考えられます。

例えば、レンジ相場やトレンドが転換するタイミングでトレンドフォローを行っても勝てません。

なので、トレンドフォローを行う最低条件としては
  • 今現在トレンドが発生している
  • 今後トレンドが発生しそうである
のどちらかのタイミングである必要があります。

これらを把握するためには、自分がメインで売買している時間軸より上の時間軸での相場環境をしっかりと把握しておくことも必要です。


関連記事:順張りは勝率が低くて勝てない?FXで負けが多すぎると厳しい



トレンドの判断方法

トレンド系のテクニカル分析を用いる

トレンド系のテクニカル分析には
(↑それぞれ詳しく解説していますので興味があればクリックして下さい)

など色々とありますが、全部をごちゃ混ぜにするとわけが分からなくなってしまいますし、その都度分析方法を変えていたのでは、考え方がぶれてしまうので、同じ分析方法を続けることが大切です。


関連記事:ダウ理論で勝てない原因は?手法には必ず欠点がある!

上位足の相場環境を把握する

下がり始めたと思い売ったけど、それは絶好の押し目のポイントだったという感じで、トレンドフォローのつもりで仕掛けても、後から見ると、結果的には逆張りのようなポイントで仕掛けていることも多いです。

その場合は、相場の環境認識を徹底する必要があります。

具体的には、自分が売買している時間軸の上の時間軸(上位足)で相場の環境認識を行うことで、効率の悪い仕掛けを避けることができたり、目線がぶれて売り買いを交互に繰り返してしまうことを防止できます。

例えば15分足や1時間足で上昇トレンドだと判断してトレンドフォローのつもりで買っても、日足では下降トレンドの戻りの場面であれば、それはトレンドフォローにはなっていません。

なので、チャートを分析するときは必ず長い時間軸から分析をする癖をつけましょう。

上位足に従う

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トレンド発生のステージを確認

相場には波動のリズムがあり、波動理論の一つに「三段高下」というものがあります。

上昇相場・下落相場ともに、そのトレンドは3つの波で形成されるというもので、エリオット波動などもこの考えに近いです。

三段高下

実際には、上昇や下落の波動が4以上続いたりすることもあるのですが、いつまでも同じ方向にトレンドが続くと考えてトレンドフォローを行っていると、最後にはトレンドの転換に捕まりますので、波動をよく観察して転換するタイミングでは目線を切り替える必要があります。


関連記事:FXの買い直し・売り直しは強引な考え?手仕舞い直後は慎重に!

ファンダメンタルズも多少見ておく必要もある

チャート分析をメインに考えているトレーダーも多いですし、私もそのタイプなのですが、為替の動きにファンダメンタルズ的要因が影響をすることも無視はできません。

例えば、大きなニュースが起こった後などは為替の動きが一方方向に動いて行くことはよくあり、そんな時は、テクニカル分析上のポイントなどは簡単に突破されてしまいます。

なので、今現在ファンダメンタルズ的に何が起こっているのかを確認する(先を読むということではありません)ことは、トレンドフォローを行う上では大切です。


関連記事:FXは金曜日には必ず手仕舞いすべき?週末はリスクが高い?



時間軸との関係性

例えば、1週間単位の時間軸で売買をしているトレーダーと、1日単位の時間軸でトレードをしているトレーダーでは狙っている波の大きさが違います。

なので、チャートの時間軸を固定することも大切です。

どの組み合わせがベストなのかは一概には言えませんが、投資期間によって決めると良いです。

例えば、
  • デイトレードなら「日足と15分足」「4時間足と5分足」
  • スイングトレードなら「週足と日足」「日足と1時間足」
といった感じで、目線を固定する足と実際に仕掛けるポイントを探す足を使うと良いと思います。

慣れないうちは多くの時間軸のチャートを見ると混乱してしまう可能性もありますので、全ての時間軸のチャートをみる必要は無いです。

私が尊敬する立花正義さんはパイオニアに銘柄を絞り、日足の折れ線グラフだけを使い相場師として大成功を収めていますので、複数の時間軸のチャートを見ないという方法も間違いではありません。

また、インジケーターも多くのインジケーターを使うと勝率が上がるということではないので、それぞれの特性を理解して、使いやすいものを絞った方が良いです。


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まとめ

トレンドフォローについて見てきました。

トレンドフォローとは逆の考え方をして稼いでいる人もいますし、どちらの考え方をするかに正解・不正解はありません。

なので、トレンドフォローをしているから絶対に安全であるという考え方は危険です。

また、トレンドフォローをしているつもりでも、実はトレンドフォローになっていないということも十分に考えられますので、自分が行った売買を見直してみましょう。

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